4D v14.3

MAXIMIZE WINDOW

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4D v14.3
MAXIMIZE WINDOW

MAXIMIZE WINDOW 


 

MAXIMIZE WINDOW {( window )} 
引数   説明
window  WinRef in ウィンドウ参照番号、または省略時は すべてのカレントプロセス最前面ウィンドウ (Windows) またはカレントプロセスの最前面ウィンドウ (Mac OS)

説明   

MAXIMIZE WINDOW コマンドは、windowに渡された参照番号のウィンドウを最大化します。この引数が省略されると、同じ効果がカレントプロセスのすべての最前面ウィンドウ (Windows) またはカレントプロセスの最前面ウィンドウ (Mac OS) に適用されます。

このコマンドは4Dアプリケーションウィンドウのズームボックスをクリックするのと同じ効果があります。

Windows  

ウィンドウサイズがアプリケーションウィンドウと同じサイズになります。最大化されたウィンドウは最前面ウィンドウになります。window 引数を渡さないと、コマンドはすべてのアプリケーションウィンドウに適用されます。


Windowsのズームボックス

Mac OS  

ウィンドウのサイズが、その内容に合わせて増やされます。window 引数を渡さないと、コマンドはカレントプロセスの最前面ウィンドウに適用されます。


Mac OSのズームボックス

Notes:

  • このコマンドはズームボックス付きのウィンドウにのみ適用できます。ズームボックスのないウィンドウの場合、コマンドはなにも行いません。詳細はの節を参照してください。
  • Mac OSでは、ズームはウィンドウのコンテンツに基づきます。そのためこのコマンドは、例えばフォームメソッドなど、ウィンドウのコンテンツが定義されているコンテキストで呼ばれなければなりません。そうでなければコマンドはなにも行いません。
  • ウィンドウが既に最大化されていれば、コマンドはなにも行いません。

MAXIMIZE WINDOW はウィンドウを最大のサイズに設定します。フォームプロパティでウィンドウのサイズが設定されている場合、ウィンドウのサイズはそれらの値に設定されます。

もう一回ズームボックスをクリックしたり、MINIMIZE WINDOW コマンドを呼び出すと、ウィンドウは元のサイズに縮められます。Windowsでは、引数なしでMINIMIZE WINDOWを呼び出すと、すべてのアプリケーションウィンドウが元のサイズになります。

例題  

この例題は、フォームが開かれたときに、そのフォームをフルスクリーンサイズにします。以下のコードをフォームメソッドに置きます:

  ` In the Form method
 
 MAXIMIZE WINDOW

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ウィンドウ
番号: 453

Mac OS用です。Windows用です。

 
履歴 

初出: 4D v6.0.5

 
参照 

MINIMIZE WINDOW

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)

Parent of : MAXIMIZE WINDOW ( 4D v14 R3)