4D v14.3

SAVE VARIABLES

ホーム

 
4D v14.3
SAVE VARIABLES

SAVE VARIABLES 


 

SAVE VARIABLES ( document ; variable {; variable2 ; ... ; variableN} )  
引数   説明
document  文字 in 変数を保存するドキュメントファイル
variable  変数 in 保存する変数

説明   

SAVE VARIABLES コマンドを使用して、引数 document に渡した名前を持つドキュメントに 1つまたは複数の変数を保存します。

変数は同じタイプでなくてもかまいませんが、文字列、テキスト、実数、整数、倍長整数、日付、時間、ブール、またはピクチャのいずれかである必要があります。

引数 document に空の文字列を指定した場合、標準のファイルを保存ダイアログボックスが表示されます。ここで、ユーザは作成するドキュメントを選択することができます。この場合、ドキュメントが作成されると、4Dのシステム変数 Documentにドキュメント名が入ります。

変数が正常に保存されると、OK変数に1が代入されます。その他の場合は、0が代入されます。

Note: SAVE VARIABLES コマンドで変数をドキュメントファイルに保存する場合は、4D専用の内部フォーマットで保存します。したがって、保存した変数は LOAD VARIABLES コマンド以外では読み込むことができません。SAVE VARIABLES コマンドで作成したドキュメントは、RECEIVE VARIABLE または RECEIVE PACKET で読み込まないでください。

警告: このコマンドは、配列変数をサポートしません。BLOBコマンドを使用してください。

例題  

以下の例題を使用して、UserPrefsという名前のドキュメントに3つの変数を保存します。

 SAVE VARIABLES("User Prefs";vsName;vlCode;vgIconppicture)

変数が正しく保存されるとシステム変数OKに1が設定され、そうでなければ0が設定されます。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 変数
番号: 75

このコマンドはOKシステム変数を更新しますこのコマンドはDocumentシステム変数を更新します

 
履歴 

初出: < 4D v6

 
参照 

BLOB TO DOCUMENT
BLOB TO VARIABLE
DOCUMENT TO BLOB
LOAD VARIABLES
VARIABLE TO BLOB
システム変数

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)