4D v14.3

New log file

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New log file -> 戻り値 
引数   説明
戻り値  テキスト in 閉じられたログファイルのフルパス名

説明   

注: このコマンドは4D Serverでのみ動作します。このコマンドはExecute on serverあるいはストアードプロシージャー内でのみ実行できます。

New log fileコマンドは、カレントログファイルを閉じて、そのファイルに別の名前を付けます。そして、以前と同じ名前の新しいログファイルを前のファイルと同じ場所に作成します。
このコマンドは論理ミラーを使用したバックアップシステムを設定するために使用されます(4D Server Referenceの論理ミラーの設定を参照)。

このコマンドは、閉じられたログファイルのフルパス名(アクセスパス+パス名)を返します。このファイルは、カレントログファイルと同じ場所に保存されます(これは環境設定のバックアップテーマ内、設定ページで指定します)。このコマンドは、保存するファイルに一切の処理(圧縮やセグメント化)を実行しません。ダイアログボックスは表示されません。

ファイルは、データベースやログファイルのカレントバックアップ番号を使用した別名に変更されます。次のようになります。
例: DatabaseName[BackupNum-LogBackupNum].journal

  • MyDatabase.4DD というデータベースを4 回保存すると、最後のバックアップファイルの名前は、MyDatabase[0004].4BKとなります。従って最初のログファイルの"セグメント"は、MyDatabase[0004-0001].journalです。
  • MyDatabase.4DD というデータベースが3 回保存され、ログファイルが5 回保存された場合、6 度目に実行されるログファイルのバックアップは、MyDatabase[0003-0006].journalです。

エラーが発生すると、コマンドはON ERR CALL コマンドでとらえることが可能なエラーコードを生成します。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: バックアップ
番号: 926

Errorシステム変数が更新されることがあります。リモートモードでは動作が異なります。

 
履歴 

初出: 4D 2004.3

 
参照 

INTEGRATE LOG FILE

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)