4D v14.3INTEGRATE MIRROR LOG FILE |
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4D v14.3
INTEGRATE MIRROR LOG FILE
INTEGRATE MIRROR LOG FILE
INTEGRATE MIRROR LOG FILE コマンドは、pathName で指定したログファイルの、任意の引数 operationNum 以降のオペレーションを、4D Server データベースへと統合します。 このコマンドはどんなログファイルをもデータベースに統合することができます(たとえログファイルがカレントのデータファイルと対応していなくても 受け入れます)。このコマンドは特にミラーデータベースのコンテキストで使用することを目的としています。 注: 4D v14 以降、ログファイルを"ミラー"データベースの一部として使用することができます。"ログファイルを使用"のオプションは、論理ミラーとして使用されてい る4D Server のデータベース設定においてチェックが出来るようになりました。これにより、ミラーのミラーサーバーを実装することが出来るようになりました。 既存のINTEGRATE LOG FILE コマンドとは異なり、INTEGRATE MIRROR LOG FILE コマンドは実行を終了したあとにカレントログファイルを統合されたログファイルで置き換えることはしません。データベースのカレントログファイルは引き続き使用されます。これにより、統合の最中に変更されたものは全てカレントのログファイルへと記録されます。 pathName 引数には、データベースフォルダへの絶対パスまたは相対パスを渡します。この引数に空の文字列を渡した場合、標準のファイルを開くダイアログボックスが開 くので、そこから統合したいファイルを選択することができます。このダイアログボックスがキャンセルされると、どのファイルも統合されることなく、 OK システム変数は0に設定されます。 デフォルトで、operationNum 引数を省略した場合、コマンドはログファイルの全てのオペレーションを統合します。 以下のダイアグラム(pseudocode)は異なる場合における統合のプロセスの詳細を説明しています。統合されるログファイルにおいて、X は最初のオペレーションを、Y は最後のオペレーションを表す数値です: Case of 統合は、エラーが起こるとその時点で中止されてしまうことに注意して下さい。この場合、統合を続行したい場合にはMSCを使用する必要があります。 統合が正しく実行されるとシステム変数OKに1が、そうでなければ0が設定されます。 |
プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
参照 ARTICLE USAGE
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2) |
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