4D v14.3ASCIIコード |
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4D v14.3
ASCIIコード
ASCIIコード
互換性メモ: 4Dは2つの文字セット、UnicodeまたはASCIIのいずれかで動作します。Unicodeは標準モードで、バージョン11の4Dより新規データベースで使用されます。ASCIIモードは以前のバージョンの4Dで作成されたデータベースの互換性のために保持されているモードです。このモードはASCII互換モードと呼ばれます。 Get database parameterとSET DATABASE PARAMETERコマンドのUnicode Modeセレクタ、または環境設定のアプリケーション/互換ページにあるUnicodeモードオプションで、変換されたデータベースにUnicodeモードを適用できます。 ほとんどの場合、この設定によってアプリケーションの初期機能が影響を受けることはありません。4Dはすべての必要な文字変換を内部で処理します。更に、多くの共通な文字 (a-z、0-9など) は、UnicodeとASCII(WindowsとMac OS)の両方において同じ値(1から127) が使用されます。 しかし、特に文字列に対して機能するコマンドを使用するランゲージステートメントでは、注意が必要です。例を挙げると、ステートメントChar(200) は、ASCIIとUnicodeで同じ値を返しません。このマニュアルでは、関連する各コマンドのUnicodeモードとASCII互換モード間の機能の違いについて説明します。 日本語を扱う際の注意: 4Dで日本語を使用する場合、Unicodeモードを使用することを強く推奨します。文字列を扱ういくつかのコマンドは、データベースがASCII 互換モードで動作していても、文字列処理にUnicodeのICUライブラリを使用します。この場合の動作は以前のバージョンと同じにならない場合があります。 Note: このモードはデータベースごとに適用されます。従ってUnicodeデータベースで非Unicodeコンポーネント(またはその逆)を使用できます。 データベースがASCII互換モードで開かれるとき、MacintoshとWindows両方で、内部データベースエンジンと4DランゲージはMacintoshの拡張ASCIIセットを使用します。キーボードを使用してデータを入力する際 (レコードの追加、メソッドの編集など)、4Dは内部的なAltura ASCII変換スキームを使用してキーボードから入力される (Windowsセットで表現された) 文字をMacintoshセットに変換します。例えば“e”を入力するにはALT+0233とタイプします。4DはASCIIコード142をレコードに格納します。検索を行う際などは検索エディタに同様に探したい文字を打ち込むので、これはエンドユーザに対して透過的です。つまりタイプした値 (ALT+0233) はここでもASCIIコード142に翻訳され、値を検索できます。 メソッドエディタにALT+0233とタイプした場合も同様に動作します。しかしASCIIコードを使用して文字を探すためには、文字のMacintosh ASCIIコードを使用してください。 QUERY(...;[MyFile]MyField="e") ` e は Alt+0233 これは以下のコードと同じです: QUERY(...;[MyFile]MyField=Char(142)) ` e は ASCII 142
ASCII コード 0 ~ 63 ASCII コード 64 ~ 127 ASCII コード 128 ~ 191 ASCII コード 192 ~ 255 Note: 灰色で塗りつぶされたボックスは、Windowsで使用できない文字か、Macintoshと異なる文字を示しています。 |
プロパティ
プロダクト: 4D 参照
Character code ARTICLE USAGE
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6) |