4D v15

OS X用4D Serverの64ビット版での4D Internet Commandsについて

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OS X用4D Serverの64ビット版での4D Internet Commandsについて

OS X用4D Serverの64ビット版での4D Internet Commandsについて  


 

 

4D v14 R4 から導入

4DはOS X用の64-bit版の4D Internet Commandsの提供を開始します。このバージョンによって4D Internet CommandsプラグインをOS X用の4D Server 64-bit 版にて使用できるようになります。より詳細な情報に関しては、OS X用4D Serverの64ビット版について(プレビュー)のセクションを参照して下さい。

OS X用の64 bit 版 4D Internet Commandsプラグインのインストールと使用法は、既存のバージョンとほぼ同じですが、以下の様な制限があります。

  • 4D IC 64-bit 版はOS X用4D Server 64-bit版のv14 R3 以降のバージョンと使用する必要があります。
  • 4D Server と同様、4D IC の 64-bit版はOS Xのバージョン10.9 (Mavericks) 以上が必要となります。

OS X 用 4D IC の64-bit版では、以前のOS Xのバージョンのように62文字まで限定されるという事はなくなりました。ファイル名は現行のOSの上限に合わせて1024文字まで入力可能です。

この制限の撤廃は、FTP、IMAP、MSG、POP、SMTP、そして IT コマンドなど、ファイル名を管理する全てのコマンドに関係します。

OS Xのユーザーインターフェースの詳細により、以下の機能はOS X用4D Server 64-bit版ではサポートされていません。

OS X用4D IC 64-bit版は、時間のかかるオペレーションを実行中でも進捗バーを表示しなくなりました。FTP_Progress コマンドはOS X用64-bit版では廃止予定となています。

この環境において呼び出された場合、コマンドはエラー-2201(未実装の機能です)を返します。

ファイル選択ダイアログボックスはOS X 用 4D IC 64-bit 版では表示させることができません。このバージョンでは、localPath または hostPath 引数が必須であり、有効なファイルパスを含んでいる必要があります。そうでない場合にはエラー -2201(未実装の機能です)が返されます。このシンタックスは、FTP、IMAP、MSG、POP、SMTP、そして IT コマンドなど、ファイル名を管理する全てのコマンドに関係します。

ユーザーにコンピューターからファイルを選んでもらいたい場合には、 Select document などの4Dにビルトインされているコマンドの使用が推奨されます。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 4D Internet Commands

 
履歴 

 
ARTICLE USAGE

4D v15 - アップグレードリファレンス(標準版) ( 4D v15)