4D v16

SVG_Read_last_error

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SVG_Read_last_error

SVG_Read_last_error 


 

SVG_Read_last_error -> Function result 
引数   説明
Function result  倍長整数 in 最後に置きたエラーの番号

説明   

SVG_Read_last_error コマンドは4D SVG コンポーネントコマンドの実行中に最後に発生したエラーの番号を返し、そのエラーをリセットします。

返されるエラー番号はコンポーネントコマンド特有のものの場合と、4Dによって生成されたエラーの場合があります。以下のエラーは、コンポーネントで生成されるものです:

8850引数が不足しています
8851無効な引数の型です
8852無効な参照です
8853属性に対して不正な値です
8854この要素はそのコマンドを受け付けません
8855無効な(IDがドキュメントにない)オブジェクト名(シンボル、マーカー、フィルター、等)です
8856DTD ファイルが見つかりません
8857引数に対して不正な値です
8858未知のエラーです

SVG_Set_error_handler コマンドの例題の"SVG_error_mgmt" メソッドを元に、以下の様な場合を考えます:

  `エラーハンドリングメソッドの実装
 $ Error_Method_Txt:=SVG_Set_error_handler("SVG_error_mgmt")
  `これ以降、エラーの場合に実行されるメソッドは SVG_error_mgmt メソッドとなります
 
  `新規SVGドキュメントの作成
 $SVG:=SVG_New(1200;900;"SVG Component Test";"";True)
 SVG_SET_VIEWBOX($SVG;0;0;1500;1000)
 
 If(SVG_Read_last_error=0)
 
    ...
 
 Else
  `SVG_error_mgmt メソッドが呼び出され、エラー番号を受け取ります
 End if
 
  `エラーハンドリングメソッドの実装を解除
 SVG_Set_error_handler

以下のSVG_error_mgmt メソッドがあった場合:

 C_LONGINT($1)
 C_TEXT($2)
 
  `エラーとコンテキストを保存する
 errorNumber:=$1
 commandName:=$2
 
  `OKシステム変数を0に設定する
 OK:=0


このメソッドを以下の様に使う事ができます:
  ` エラーハンドリングメソッドの実装
 $ Error_Method_Txt:=SVG_Set_error_handler("SVG_error_mgmt")
 
  ` 新規SVGドキュメントの作成
 $SVG:=SVG_New(1200;900;" SVG Component Test ";"";True)
 SVG_SET_VIEWBOX($SVG;0;0;1500;1000)
 If(OK=1)
 
    ...
 
 Else
    ALERT("Error No."+String(errorNumber)+" during execution of the command \""+commandName+"\"")
 End if
 
  ` エラーハンドリングメソッドの実装を解除
 SVG_Set_error_handler



参照 

SVG_Set_error_handler

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ユーティリティ
番号: 65911

 
履歴 

初出: Composant 4D SVG v11.3

 
ARTICLE USAGE

SVGコンポーネント ( 4D v16)