4D v16.3レコードを印刷する |
|||||||||||||||||
|
4D v16.3
レコードを印刷する
レコードを印刷する
テーブルのレコードを印刷することができます。レコードはデータベースに定義されたフォームを使用して印刷されます。 アプリケーションモードではレコードの印刷をボタンやカスタムメニューを使用して管理します。レコードは専用のフォームを使用して印刷されます。印刷テーマのコマンドを使用して印刷処理をカスタマイズできます。 デザインモードでは印刷を行う際に、使用するフォームを指定します。レコードリストあるいは1つのレコードをページモードで印刷できます。 カレントセレクション内のレコードが印刷されます。印刷対象のレコードをカレントセレクションとして選択します。レコードリストを特定の順番で印刷する場合、印刷前にカレントセレクションを並び替えます。レコードをページモードで印刷する場合、そのレコードをダブルクリックして開きます。 レコードを印刷するには:
レポートのページがプレビューされたら、以下の処理を行うことができます:
印刷プレビューを選択しなかった場合、レポートは即座にプリンターに送信されます。 Windows において 4D v13 は XPS ドキュメントとして印刷プレビューを生成するようになりました。XPS (XML Paper Specification) フォーマットはページ記述言語に使用されるオープンな仕様で、Microsoft により開発され Ecma International により標準化されました。現在では Windows アプリケーションで広く使用され、印刷ドキュメントを正確にスクリーンに表示できます。ハードウェア設定の影響は受けません。 XPS プレビュードキュメントを生成するために 4D は XPS ドライバーを呼び出します。 このドライバーは Windows Vista 以降に統合されていますが、Windows XP または Windows Server 2003 でも .NET framework をインストールすることで 利用できます。 Windows のバージョンに基づき、プレビューはネイティブで利用可能なXPS ドライバーあるいは Internet Explorer を使用して開かれます。 以下の表は Windows のバージョンごとに利用可能な XPS ドライバーとビューアーのリストです:
(*) 独立したビューアーもあります。 4D v13 で XPS プレビューは以下のために使用されます:
印刷プレビュー生成が要求されると、4D は印刷を一時的な XPS ファイルに転送し、.XPS ファイルに関連付けられたアプリケーションを起動します。 注: 関連付けられたアプリケーションが XPS ビューアーでない場合 (例えばデフォルトブラウザーが IE でない場合)、4D は強制的に Internet Explorer を実行します。 一時的な XPS ファイルはローカルのユーザーフォルダーに保存されます: ...:\Users\{UserName}\AppData\Local\Temp\4D\PrintPreview\FolderNumber\NumUUID\ このフォルダーがいっぱいになることを避けるために、最新 100 個のドキュメントのみが保持されます。フォルダーへの適切なアクセス権がない場合、-9799 エラーが生成されます。Windows は "Temp" フォルダーを空にすることがある点に留意してください。 2 つの新しいコマンドGet print previewとIs in print previewを使用してプレビューオプションをコントロールできます。
参照
|
プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
ARTICLE USAGE
デザインリファレンス ( 4D v16) |
|||||||||||||||