このコマンドには4D View Proライセンスが必要です。このライセンスが無い場合、フォームを実行したときにリストボックス内にエラーが表示されます。詳細な情報については、4D View Proを参照してください。
LISTBOX Get row height コマンドは、object および * パラメーターで指定されたリストボックスの、row で指定された行の高さを返します。行の高さは、LISTBOX SET ROWS HEIGHTコマンド、あるいはプロパティリストを使うなどしてグローバルに指定するほかに、LISTBOX SET ROW HEIGHT コマンドを使って個別に指定することもできます。
任意の * 引数を指定することにより、object パラメーターがオブジェクト名 (文字列) であることを示します。この引数を渡さない場合、object が変数であることを示します。この場合、文字列ではなく変数参照を受け渡します。オブジェクト名についての詳細は オブジェクトプロパティ を参照してください。
row に指定した行がリストボックスに存在しなかった場合、このコマンドは 0 を返します。
行の高さは、事前に使用されたLISTBOX SET ROWS HEIGHTコマンド、あるいはプロパティリストを使うなどしてグローバルに指定された単位で返されます。