4D v16.3ストラクチャー定義の書き出しと読み込み |
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4D v16.3
ストラクチャー定義の書き出しと読み込み
ストラクチャー定義の書き出しと読み込み
4Dではデータベースストラクチャー定義をXMLやHTMLファイルとして書き出すことができます。またXMLフォーマットで保存されたストラクチャー定義を使用して、新しい4Dデータベースを作成することもできます。この新しい機能により、いくつかの可能性が生まれます:
4Dストラクチャー定義はXMLフォーマットに基づきます。ストラクチャー定義はテキストエディターで開くことができます。またXMLフォーマットのデータは、特にXSL変換などを使用することで、他の形式に変換することが可能です。さらに4Dは.XSLファイルを使用してストラクチャー定義をHTMLフォーマットで書き出すことができます。 ストラクチャー定義にはテーブル、フィールド、インデックス、リレーション、それらの属性、およびストラクチャー定義を完全なものにするための様々なデータが含まれます。4Dストラクチャー定義の内部的な文法はDTDファイルに定義されています。このファイルはXMLファイルの妥当性検証にも使用されます。 4Dではストラクチャー定義をXMLおよびHTMLフォーマットで書き出すことができます。必要に応じてフォーマットを選択してください:
XMLフォーマットでストラクチャー定義を書き出すには:
HTMLフォーマットでストラクチャー定義を書き出すには:
HTMLフォーマットのストラクチャー定義を生成するために、4Dはアプリケーションの/Resource/language.lprojサブフォルダーに配置された“Structure_to_html.xsl”ファイルをデフォルトで使用します。 注: このファイルが所定の場所に存在しない場合、書き出しダイアログからHTMLでの書き出しを行うことはできません。 カスタムXSLスタイルシートファイルを使用することで、この変換をカスタマイズできます。これを行うには、“Structure_to_html.xsl”という名前のファイルを作成し、.4dbファイルと同階層におきます (デフォルトファイルを複製できます)。HTMLフォーマットのストラクチャー定義を生成する際に4Dはこのファイルを使用します。 XMLフォーマットで書き出されたストラクチャー定義を使用して、新規に同じデータストラクチャーを作成することができます。この場合ストラクチャー定義は、必要に応じて複製が可能なストラクチャーテンプレートと考えることができます。 XMLストラクチャー定義はそのように使用することができるほか、XMLエディターで事前に修正を加えることもできます。プログラミングによってストラクチャーを生成するために使用されるすべてのタイプのメカニズムが対象となります。 さらに、4Dストラクチャー定義XMLファイルの内部フォーマットは公開されています (前述の“4Dストラクチャー定義のフォーマット”参照)。他のデータベース環境やデザインアプリケーションを使用してこのタイプのファイルを生成し、4Dデータベースを自動で作成することができます。 ストラクチャー定義からデータベースを作成するには:
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プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
ARTICLE USAGE
デザインリファレンス ( 4D v16) |