4D v16.3

DISPLAY RECORD

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4D v16.3
DISPLAY RECORD

DISPLAY RECORD 


 

DISPLAY RECORD {( aTable )} 
引数   説明
aTable  テーブル in カレントレコードを表示するテーブル, または 省略時、デフォルトテーブル

説明   

DISPLAY RECORDコマンドは、カレント入力フォームを使って、aTableのカレントレコードを表示します。レコードはイベントがウィンドウを更新するまでのみ表示されます。このイベントとは、ADD RECORDを実行する、または入力フォームへ戻る、メニューバーに戻ることです。DISPLAY RECORDは、カレントレコードが存在しない場合には何も行いません。

DISPLAY RECORDは、しばしばオリジナルの進捗メッセージを表示するために使用されます。また、自動スライドショーを作成するために使用されることもあります。

フォームメソッドが存在する場合は、On Loadイベントが生成されます。

警告: DISPLAY RECORDをWeb接続プロセスから呼び出さないでください。このコマンドは、Webブラウザクライアントマシン上ではなく、4D Webサーバマシン上で実行されるためです。

例題  

以下の例は一連のレコードをスライドショーとして表示します:

 ALL RECORDS([Demo]` レコードを選択
 FORM SET INPUT([Demo];"Display") ` 表示に使用するフォームを選択
 For($vlRecord;1;Records in selection([Demo])) ` レコード数だけループ
    DISPLAY RECORD([Demo]` レコードを表示
    DELAY PROCESS(Current process;180) ` 3秒間一時停止
    NEXT RECORD([Demo]` 次のレコードをカレントレコードにする
 End for



参照 

MESSAGE

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: レコード
番号: 105

 
履歴 

初出: < 4D v6

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)