4D v16.3

Modified record

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4D v16.3
Modified record

Modified record 


 

Modified record {( aTable )} -> 戻り値 
引数   説明
aTable  テーブル in カレントレコードが修正されているかテストするテーブル, または 省略時、デフォルトテーブル
戻り値  ブール in True: レコードは修正されている False: レコードは修正されていない

説明   

Modified record は、aTableのレコードが更新されたが保存されていない場合にTrueを返します。それ以外はFalseを 返します。この関数は、保存する必要があるレコードかどうかを判定する場合に使用します。これは、入力フォーム上で次のレコードに移動する前にカレントレコードを保存するかどうかチェックする際に特に有効です。このコマンドは新規レコードについては、常にTrueを返します。

このファンクションは以下の場合に置いては常にTrueを返す点に注意して下さい:

  • カレントレコードが新規レコードの場合
  • PUSH RECORDPOP RECORD コマンドの実行後
  • 値がレコードのフィールドへと割り当てられた場合(値が前のものと同じ場合も含みます)。例えば、Modified record は以下の宣言実行後にはTrueを返します:
     [Table_1]Field_1:=[Table_1]Field_1

例題  

以下の例は、Modified recordの典型的な使用方法です:

 If(Modified record([Customers]))
    SAVE RECORD([Customers])
 End if



参照 

Modified
Old
SAVE RECORD

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: レコード
番号: 314

This command can be run in preemptive processes

 
履歴 

初出: < 4D v6

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)