4D Write v16

WR Replace

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WR Replace

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WR Replace ( area ; searchedFor ; replaceWith ; wholeWord ; upperCase ; replaceAll ; wrap ) -> 戻り値 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D Write エリア
searchedFor  文字 in 検索する文字列
replaceWith  文字 in 置き換え文字列
wholeWord  整数 in 0=部分一致、1=完全一致
upperCase  整数 in 0=大文字小文字を区別しない、1=大文字小文字を区別する
replaceAll  整数 in 0=次を置換、1=すべて置換
wrap  整数 in 0=選択位置以降を検索、1=ドキュメント全体を検索
戻り値  倍長整数 in 置換されたオカレンス数

説明   

WR Replaceコマンドは編集メニューの置換コマンドと同じ働きをします。

wholeWord引数にはWR Parametersテーマの以下の定数を渡します:

定数 コメント
wr partial match 倍長整数 0 文字列は単語全体あるいはより長い単語の一部です。
wr whole word 倍長整数 1 単語は区切り文字 (スペース、句読点等) の間になければなりません。

upperCase引数にはWR Parametersテーマの以下の定数を 渡します:

定数 コメント
wr ignore uppercase 倍長整数 0 検索は大文字と小文字を区別せずに行われます。
wr case sensitive 倍長整数 1 検索は大文字と小文字を区別して行われます。

replaceAll引数にはWR Parametersテーマの以下の定数を 渡します:

定数 コメント
wr replace next 倍長整数 0 単語の次のオカレンスのみが置換されます。
wr replace all 倍長整数 1 単語のすべてのオカレンスが置換されます。

wrap引数にはWR Parametersテーマの以下の定数を 渡します:

定数 コメント
wr after insertion point 倍長整数 0 検索は挿入位置からドキュメントの最後まで行われます。
wr whole document 倍長整数 1 検索は挿入ポイントからドキュメントの終わりまで実行され、さらに先頭から挿入ポイントまで検索されます。

WR Replaceは置換したオカレンス数を返します。

例題  

ドキュメント内の不必要な連続した2つのスペース文字を取り除きます:

  `連続した2つのスペース文字を含む変数
 ToFind:=" "
  `オカレンスが見つかる間
 While(WR Find(Area;ToFind;wr partial match;wr ignore uppercase;wr whole document)=1)
  `連続した2つのスペース文字を1つのスペース文字に置き換える
    $n:=WR Replace(Area;ToFind;" ";wr partial match;wr ignore uppercase;wr replace all;wr whole document)
 End while



参照 

WR Find
WR SELECT

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Write
テーマ: WRテキスト操作
番号: 89453

 
履歴 

初出: 4D Write 6.5

 
ARTICLE USAGE

4D Write ( 4D Write v16)