4D Write v16WR INSERT STYLED TEXT |
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4D Write v16
WR INSERT STYLED TEXT
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WR INSERT STYLED TEXT ( area ; BLOB ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
area | 倍長整数 |
![]() |
4D Write エリア | |||||
BLOB | BLOB |
![]() |
変数またはフィールド | |||||
WR INSERT STYLED TEXTコマンドは、area で参照される4D Write エリアの中にblobの内容を挿入します。この挿入処理はカーソルの位置またはblobの内容と現在選択されている部分を置き換えるかのどちらかです。blob は、BLOB 変数またはBLOB フィールドのどちらかです。ただしblob がWR Get styled text を使用して最初に作成されていることが必須条件となります。
blob 内で書式化されたテキストを表すために用いられる内部フォーマットは、プラットフォームに依存しません。そのため、Mac OS上で作成したblob コンテンツを、後でWindows ドキュメントの中に挿入することができます。また、その逆も可能です。
blobはスタイルシートを除く4D Writeエリアの属性 (カラーやスタイル等) 付きテキストおよび段落属性 (マージン、タブ、フォーマット) を格納しています。
この例は、最も頻繁に用いられるビジネスレターのテンプレートをテーブル[Letters]の中に格納し、ハードディスクの空きに保存したい場合を示します。'Templates'という名前のBLOB フィールドをテーブル中に作成します。テーブルの入力フィールドには、'Area'という名前の4D Write エリアを挿入します。つまり、以下のメソッドをフォームに埋め込みます:
Case of
:(Form event=On Load)
If(Record number([Letters])#-3)
WR INSERT STYLED TEXT(Area;[Letters]Templates)
End if
:(Form event=On Data Change)
WR EXECUTE COMMAND(Area;wr cmd select all)
[Letters]Templates:=WR Get styled text(Area)
End case
プロダクト: 4D Write
テーマ: WRテキスト操作
番号:
89472
初出: 4D Write 6.5
4D Write ( 4D Write v16)