4D v14.3

Sum

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4D v14.3
Sum

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Sum ( series ) -> 戻り値 
引数   説明
series  フィールド, 配列 in 合計を求めるデータ
戻り値  実数 in seriesの合計

説明   

Sumコマンドは、seriesの合計値を返します。

seriesがインデックスフィ-ルドの場合、合計を求めるためにインデックスが使用されます。

(一次元または二次元の) 配列を series に渡すことができます。この場合配列は整数、倍長整数、または実数型でなければなりません。

このコマンドが正しく実行されると、OKシステム変数は1に設定されます。ユーザが進捗サーモメータの停止ボタンをクリックするなどして処理が中断されると、OK変数は0に設定されます。

以下の例はフォームに置かれた変数vTotalのオブジェクトメソッドです。オブジェクトメソッドはvTotalに一連のデータの合計値を代入します:

 vTotal:=Sum([Employees]Salary)

以下のメソッドは、ブレーク処理をアクティブにしてセレクション内のレコードを印刷するために呼び出されます:

 ALL RECORDS([Employees])
 ORDER BY([Employees];[Employees]LastNm;>)
 BREAK LEVEL(1)
 ACCUMULATE([Employees]Salary)
 OUTPUT FORM([Employees];"PrintForm")
 PRINT SELECTION([Employees])

注: BREAK LEVELコマンドの引数は、印刷するレポートのブレーク数と同じ数でなければなりません。ブレーク処理に関する詳細は印刷コマンドを参照してください。

この例では配列中の値の合計値を求めます:

 ARRAY REAL($ArrGrades;0)
 QUERY([Exams];[Exams]Exam_Date=!01/07/11!)
 SELECTION TO ARRAY([Exams]Exam_Grade;$ArrGrades)
 vSum:=Sum($ArrGrades)

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 統計関数
番号: 1

このコマンドはOKシステム変数を更新します

 
履歴 

変更: 4D v11 SQL Release 3
変更: 4D v13

 
参照 

ACCUMULATE
Average
BREAK LEVEL
Max
Min
ORDER BY
PRINT SELECTION
Subtotal

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)

Inherited from : Sum ( 4D v12.4)