4D v14.3

Max

ホーム

 
4D v14.3
Max

Max 


 

Max ( series ) -> 戻り値 
引数   説明
series  フィールド, 配列 in 最大値を求めるデータ
戻り値  実数 in series中の最大値

説明   

Maxは、series中の最大値を返します。seriesがインデックスフィ-ルドの場合には、最大値を求めるためにインデックスが使用されます。

seriesに (1または2次元の) 配列を渡すこともできます。この場合配列は整数、倍長整数、または実数型でなければなりません。

seriesセレクションが空の場合、Maxは0を返します。

このコマンドが正しく実行されると、OKシステム変数は1に設定されます。ユーザが進捗サーモメータの停止ボタンをクリックするなどして処理が中断されると、OK変数は0に設定されます。

以下の例は、出力フォームのB0ブレークエリアにある変数vMaxに値を代入します。変数はレポートの最後に印刷されます。オブジェクトメソッドは変数にフィールドの最大値を代入し、レポートの最後のブレークで印刷されます。

 vMax:=Max([Employees] Salary)

以下のメソッドは、ブレーク処理をアクティブにしてセレクション内のレコードを印刷するために呼び出されます:

 ALL RECORDS([Employees])
 ORDER BY([Employees];[Employees]LastNm;>)
 BREAK LEVEL(1)
 ACCUMULATE([Employees]Salary)
 FORM SET OUTPUT([Employees];"PrintForm")
 PRINT SELECTION([Employees])

注: BREAK LEVELコマンドの引数は、印刷するレポートのブレーク数と同じ数でなければなりません。ブレーク処理に関する詳細は印刷コマンドを参照してください。

この例題では配列中の最も大きな数を取得します:

 ARRAY REAL($ArrGrades;0)
 QUERY([Exams];[Exams]Exam_Date=!11/07/01!)
 SELECTION TO ARRAY([Exams]Exam_Grade;$ArrGrades)
 vMax:=Max($ArrGrades)

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 統計関数
番号: 3

このコマンドはOKシステム変数を更新します

 
履歴 

変更: 4D v11 SQL Release 3
変更: 4D v13

 
参照 

Min

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)

Inherited from : Max ( 4D v12.4)