4D v14.3

表示フォーマットの設定

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4D v14.3
表示フォーマットの設定

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数値 (整数、倍長整数、実数)、文字、日付、時間、ピクチャータイプのデータを含む列に対して、表示フォーマットを指定することができます。

例えば、ある列に価格を表示する場合、価格フィールドの詳細セルに数値フォーマットを追加することができす。“¥###,##0;-¥###,##0”というフォーマットは、数値の左側に円記号 (¥) を配置し、-¥999,999から¥999,999までの金額を表示することができます。

また、レポートに電話番号や保険証番号のような文字フィールドが含まれる場合は、文字フォーマットを使用することができます。また、レポートで日付や時間、ピクチャーを表示する場合も、表示フォーマットを割り当てることができます。

4Dでは、さまざまなデフォルト表示フォーマットを提供しています。しかし、数値や文字フォーマット用に独自の表示スタイルを作成することもできます。この件に関する詳細は、表示フォーマットを参照してください。

数値、文字、日付、時間、ピクチャータイプのフィールドに表示フォーマットを割り当てるには、次の手順に従ってください:

  1. フォーマットを割り当てたいカラムのセル上で、右クリックします。
    エディターのコンテキストメニューが表示されます。

      
  2. フォーマットサブメニューから表示フォーマットを選択します。
    サブメニューの内容は、そのカラムに格納されたデータのタイプ (数値、文字、日付、時間、またはピクチャー) によって変わります。レポート列にフォーマットできないデータが納められている場合、コンテキストメニューにはフォーマットコマンドが表示されません。

フォーマットは詳細セルに入力します。そのカラムに対して集計計算も設定している場合は、詳細セルに指定したフォーマットが自動的に集計値へも適用されます。ただし、“カウント”計算だけは例外で、常に整数型として表示され、円 (¥) 記号のようなフォーマット記号を受け入れません。
また、セルを二回クリックしてから、キーボードを用いてフォーマット要素を入力すれば、適用するフォーマットを手動で入力することもできます。

レポート内の列には、それぞれ異なるフォーマットを適用することができます。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: クイックレポート

 
ARTICLE USAGE

デザインリファレンス ( 4D v14 R2)
デザインリファレンス ( 4D v13.4)
デザインリファレンス ( 4D v14 R3)
デザインリファレンス ( 4D v14.3)
デザインリファレンス ( 4D v14 R4)

Parent of : 表示フォーマットの設定 ( 4D v12.4)