4D v14.3

SCREEN DEPTH

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4D v14.3
SCREEN DEPTH

SCREEN DEPTH 


 

SCREEN DEPTH ( depth ; color {; screen} ) 
引数   説明
depth  倍長整数 in 画面の深度 (カラーの数 = 2^深度)
color  倍長整数 in 1 = カラー画面、0 = 白黒またはグレイスケール
screen  倍長整数 in 画面番号、または省略した場合には主画面(メインスクリーン)

説明   

Screen depthコマンドは、モニターについての情報を引数depthcolorに返します。

画面の深度が引数depthに返されます。画面の深度は、モニター上に表示されるカラーの数を表す2のべき乗の指数です。例えば、モニターが256色(2^8) に設定されている場合、画面の深度は8になります。

4Dでは、以下の表の定義済み定数が用意されています。

定数
Black and white 倍長整数 0
Four colors 倍長整数 2
Millions of colors 24 bit 倍長整数 24
Millions of colors 32 bit 倍長整数 32
Sixteen colors 倍長整数 4
Thousands of colors 倍長整数 16
Two fifty six colors 倍長整数 8

モニターがカラーを表示するよう設定されている場合、colorには1が返されます。モニターがグレイスケールを表示するよう設定されている場合、colorには0が返されます。この値は、Macintoshのプラットフォーム上で重要であることに注意してください。

4Dでは、以下の表のように前もって定義された定数が用意されています。

定数
Is color 倍長整数 1
Is gray scale 倍長整数 0


オプションの引数screenは、得たい情報のモニターを指定します。引数screenを省略すると、コマンドは主画面 (メインスクリーン) の深度を返します。

例題  

アプリケーションが多くのカラーグラフィックスを表示するとします。その場合には、データベースのどこかに以下のように記述することができます。

 SCREEN DEPTH($vlDepth;$vlColor)
 If($vlDepth<8)
    ALERT("The forms will look better if the monitor"+" was set to display 256 colors or more.")
 End if

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: システム環境
番号: 439

Mac OS用です。

 
履歴 

変更: 4D v11 SQL

 
参照 

Count screens
SET SCREEN DEPTH

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)