4D v14.3

Gestalt

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4D v14.3
Gestalt

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Gestalt ( selector ; value ) -> 戻り値 
引数   説明
selector  文字 in 4文字のGestaltセレクタ
value  倍長整数 in Gestalt値
戻り値  倍長整数 in エラーコードの結果

説明   

Gestaltコマンドは、ユーザがselectorに渡すセレクタに基づいて、システムハードウェアおよびソフトウェアの特性を示す数値をvalueに返します。

必要な情報が得られると、Gestaltコマンドは戻り値として0を、取得できなかった場合には、エラーコード-5550を返します。セレクタが未知のものであれば、コマンドはエラーコード-5551を返します。

重要: GestaltマネージャはMac OSの一部です。セレクタの幾つかはWindows上でも実現されていますが、このコマンドの有効性はWindows上では限られています。

Gestaltに渡すことができるセレクタについての詳細は、Gestalt マネージャに関するApple社の開発者向けドキュメントを参照してください。
オンラインでのアドレスは、以下の通りです。 http://developer.apple.com/documentation/Carbon/Reference/Gestalt_Manager/index.html

例題  

Mac OSのバージョン10.4.11を使用している場合、以下のコードは、"You are running system version 0x1049" という警告を表示します。

 $vlErrCode:=Gestalt("sysv";$vlInfo)
 If($vlErrCode=0)
    ALERT("You're running system version "+String($vlInfo;"&x"))
 End if

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: システム環境
番号: 488

Errorシステム変数が更新されることがあります。Mac OS用です。

 
履歴 

初出: 4D v6

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)