4D v14.3

QUERY SUBRECORDS

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4D v14.3
QUERY SUBRECORDS

QUERY SUBRECORDS 


 

QUERY SUBRECORDS ( subtable ; queryFormula ) 
引数   説明
subtable  サブテーブル in 検索するサブテーブル
queryFormula  ブール in クエリフォーミュラ

バージョン11以降の4Dはサブテーブルをサポートしていません。互換性メカニズムは、変換されたデータベースでコマンドの機能を保護しますが、すべてのサブテーブルをリレートする標準的なテーブルに取り換えることを強くお勧めします。

説明  

QUERY SUBRECORDSsubtableをクエリし、新しいサブセレクションを作成します。これはサブレコードをクエリし、サブレコードのセレクションを返す唯一のコマンドです。queryFormulasubtableにある各サブレコードに適用されます。フォーミュラがTRUEとして評価される場合、サブレコードは新しいセレクションへ追加されます。クエリが完成すると、QUERY SUBRECORDS は最初のサブレコードをsubtableのカレントサブレコードにします。

QUERY SUBRECORDSは、その時点で選択されている親のレコードに含まれるサブテーブルのサブレコードだけをクエリします。親テーブルに属するすべてのレコードクエリするわけではありません。QUERY SUBRECORDSは、親のカレントレコードを変更しません。

典型的な例として、queryFormulaは関係演算子を使用して、変数または定数に対してサブフィールドをテストします。queryFormulaに複数のテストを格納し、AND (&) または OR ( | ) で結合することができます。またqueryFormulaは関数であったり、関数を含んでいたりします。ワイルドカード文字( @) を文字引数で使用できます。

カレントレコードまたは上位レベルのサブレコードが存在しない場合、QUERY SUBRECORDSは機能しません。

例題  

以下の例を使用して、10歳を超える子どもをクエリします。

 QUERY SUBRECORDS([People]Children;[People]Children'Age>10)

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: サブレコード
番号: 108

このコマンドは廃止される予定であり、使用しないことが推奨されます。

 
履歴 

変更: 4D v11 SQL

 
参照 

ALL SUBRECORDS
ORDER SUBRECORDS BY
Records in subselection

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)