4D v14.3

演算子

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4D v14.3
演算子

演算子  


 

 

演算子とは、式の間で行われる操作を指定するために使用する記号です。演算子の機能は、以下のとおりです:

  • 数値、日付、時間の計算を行います。
  • 文字列操作、論理式における論理演算、図形上での特殊演算を行います。
  • 単純な式を組み合わせて新たな式を生成します。

式を評価する順番を優先順位と呼びます。4Dの優先順位は厳密に左から右で、代数的順序は採用されていません。次の例を見てみましょう:

 3+4*5

これは35を返します。最初に式3+4の結果7を求め、それに5を乗じるので、結果は35になります。

左から右の優先順位を変更するには、必ずカッコを使用します。例えば:

 3+(4*5)

この式は、23を返します。カッコがあるため、最初に式(4*5)の結果20を求め、それに3を加えて、結果は23になります。

カッコは、他のカッコの組の内側にネストすることができます。式の評価が正しく行われるように、必ず各左カッコに対応する右カッコを指定してくださ い。カッコが足りなかったり、誤って使用した場合は、予測できない結果、または式が無効になります。またコンパイル行おうとする場合は、左カッコと右カッ コは同じ数でなければなりません。コンパイラは、組になっていないカッコをシンタックスエラーとして検出します。

代入演算 := は必ず他の演算と区別しなければなりません。代入演算子は、式を組み合わせて新しい一つのものにするのではなく、右側の式の値を演算子の左側の変数やフィールドにコピーします。例えば、次のステートメントは数値4("Acme"の文字数)を変数MyVarに代入します。MyVarのデータタイプは数値です。

 MyVar:=Length("Acme")

重要: 代入演算子:=と等号比較演算子=とを混同しないでください。

4D言語の他の演算子については、以下の節で説明します:

の節を参照してください。

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プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 演算子

 
参照 

QUERY
QUERY BY FORMULA
QUERY SELECTION BY FORMULA
データタイプ
定数
識別子

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)