4D v14.3OBJECT Get pointer |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
4D v14.3
OBJECT Get pointer
|
OBJECT Get pointer ( {selector }{;}{ objectName {; subformName}} ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
selector | 倍長整数 |
![]() |
オブジェクトカテゴリ | |||||
objectName | テキスト |
![]() |
オブジェクト名 | |||||
subformName | テキスト |
![]() |
サブフォームオブジェクト名 | |||||
戻り値 | ポインター |
![]() |
オブジェクト変数へのポインタ | |||||
OBJECT Get pointerコマンドはフォームオブジェクトの変数へのポインタを返します。
このコマンドを使用して、selector引数の値に基づき、異なるオブジェクトを指定できます。この引数にはForm Objects (Access)テーマの定数を渡します:
オプションのsubformName引数を使用してカレントのコンテキスト (すなわち親フォーム) に属さないobjectNameオブジェクトへのポインタを取得できます。この引数を使用可能にするには、Object named セレクタを使用しなければなりません。
subformName引数が渡されると、OBJECT Get pointerコマンドはまずカレントフォーム内でsubformNameという名称のサブフォームを探し、そしてその中でobjectNameという名称のオブジェクトを探します。このオブジェクトが見つかると、このオブジェクトの変数へのポインタを返します。
同じ親フォーム上でサブフォームとして2回使用される"SF"フォームがあります。サブフォームオブジェクトにはそれぞれ"SF1"と"SF2"という名前が与えられます。"SF"フォームにはCurrentValueという名称のオブジェクトがあります。親フォームのフォームメソッドの"On Load"フォームイベントで、SF1のCurrentValueオブジェクトを"January"に、SF2のそれを"February"に初期化します:
C_POINTER($Ptr)
$Ptr:=OBJECT Get pointer(Object named;"CurrentValue";"SF1")
$Ptr->:="January"
$Ptr:=OBJECT Get pointer(Object named;"CurrentValue";"SF2")
$Ptr->:="February"
プロダクト: 4D
テーマ: ユーザーインターフェース
番号:
1124
初出: 4D v12
Focus object
Form Objects (Access)
OBJECT Get name
Self
オブジェクト(フォーム)
Subform, focus
ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)