| 4D v14.3IDLE | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|  | 
    4D v14.3
 IDLE 
         | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| IDLE | ||||||||
| このコマンドは引数を必要としません | ||||||||
IDLEコマンドは、コンパイラと一緒に使用する目的だけに作成されたコマンドです。このコマンドは、4Dエンジンに呼び出しが戻らないように書かれたメソッド中で、コンパイルされたデータベースにおいてのみ使用されます。例えば、ループ内にまったく4Dコマンドを含まないForループを持ったメソッドを実行している場合、ON EVENT CALLでインストールされた割り込みメソッドでそれを中断することはできませんし、ユーザが他のアプリケーションに切り替えることもできません。このような場合、IDLEを挿入して、4Dがイベントをトラップできるようにします。割り込みを起こしたくない場合は、IDLEコマンドを記述しないでくだくさい。
以下の例は、IDLEを使用しないと、コンパイルしたデータベースでループから抜け出すことができません:
  ` Do Something Project Method
 ON EVENT CALL("EVENT METHOD")
 <>vbWeStop:=False
 MESSAGE("Processing..."+Char(13)+"Type any key to interrupt...")
 REPEAT
  ` 4Dコマンドを呼び出さない何らかの処理を行う
    IDLE
 Until(<>vbWeStop)
 ON EVENT CALL("")EVENT METHODは以下のとおりです:
	プロダクト: 4D
	テーマ: コンパイラ
	番号: 
        311
        
        
        
	
	初出: < 4D v6
	ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
	ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
	ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
	ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
	ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
	ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
	ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)