4D v14.3

GET RESOURCE

ホーム

 
4D v14.3
GET RESOURCE

GET RESOURCE 


 

GET RESOURCE ( resType ; resID ; resData {; resFile} )  
引数   説明
resType  文字 in 4文字のリソースタイプ
resID  倍長整数 in リソースID番号
resData  BLOB in データを受け取るBLOBフィールドまたは変数
in リソースの内容
resFile  DocRef in リソースファイル参照番号、または 省略時、開かれている全てのリソースファイル

説明   

GET RESOURCE コマンドは、resTyperesIDに渡されるタイプとIDを持つリソースの内容を、BLOBフィールドまたはBLOB変数のresDataに返します。

重要: resTypeには4文字を渡す必要があります。.

リソースが見つからなかった場合、resDataはそのまま変わらず、システム変数OKに0が設定されます。

resFileに有効なリソースファイル参照番号を渡すと、リソースはそのリソースファイル内でのみ検索されます。resFileを省略した場合、リソースチェーン内で最初に見つかったリソースのオカレンスが返されます。

Note: リソースは、数メガバイトのサイズになる可能性があります。

Mac OSベースのリソースに対して作業していることを忘れないでください。プラットフォームが何であろうと、倍長整数のような内部リソースデータは Macintoshバイトオーダーで格納されます。Windows上では、(ストリングリストリソースおよびピクチャリソース等の) 標準リソースデータは必要に応じて自動的にバイトスワップされます。これに対して、カスタム内部データストラクチャを作成および使用する場合は、BLOB から取り出すデータのバイトスワップは開発者に任されています (BLOB to longintコマンドにMacintosh byte ordering定数を渡すなど)。

例題  

SET RESOURCEコマンドの例題参照

リソースが見つかるとOKに1が、そうでなければ0が設定されます。

リソースをロードするための十分なメモリがない場合、エラーが生成されます。ON ERR CALLを使ってインストールされたエラー処理メソッドでこのエラーを受け取ることができます。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: リソース
番号: 508

このコマンドはOKシステム変数を更新しますErrorシステム変数が更新されることがあります。

 
履歴 

初出: 4D v6

 
参照 

BLOBコマンド
SET RESOURCE
リソース

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)