4D v14.3バックアップの開始 |
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4D v14.3
バックアップの開始
バックアップの開始
4Dでは、次の3つの方法でバックアップを開始することができます:
どの方法を採用するかは、バックアップ方針によります。 4D Server: リモートマシンからBACKUPを呼び出すメソッドを使用して、手動でバックアップを開始することができます。いかなる場合でも、このコマンドはサーバー上で実行されます。 手動バックアップを実行するには、次の手順に従ってください:
定期的に自動バックアップを実行するには、次の手順に従ってください:
4Dランゲージを使用して定期的バックアップを実行するには、次の手順に従ってください:
バックアップが開始すると、4Dはバックアップの進捗状況を知らせるダイアログボックスを表示します: MSC を使用している場合、進捗状況は MSC の"バックアップ"ページに表示されます。 中止ボタンをクリックすると、いつでもバックアップを中断することができます (バックアップ中に問題が発生した場合参照)。 前回のバックアップの結果 (成功または不成功) は、MSC のバックアップページの"前回のバックアップの情報"エリア、または4D Serverのメンテナンスページで確認できます。また、データベースのバックアップジャーナルにも記録されます。 バックアップ実行中のデータベースへのアクセスは、4Dによって制限されます。4Dはバックアップに含まれたファイルタイプに関連するプロセルはすべてロックします: ストラクチャーファイルだけがバックアップされている場合、ストラクチャーにはアクセスできませんが、データにはアクセス可能です。 反対に、データだけがバックアップされているのであれば、ストラクチャーへのアクセスは許可されます。この場合に、データベースへのアクセスが可能かどうかを次に示します:
バックアップが正常に実行されない場合もあります。バックアップが不成功に終わる原因としては、ユーザーによる中断、同封ファイルが見つからない場合、保存先のディスクのトラブル、不完全なトランザクションなど、いくつか考えられます。4Dは原因に応じて問題に対処します。 すべての場合において、前回のバックアップのステータス (成功または不成功) は、MSC のバックアップページの"前回のバックアップの情報"エリア、4D Serverのメンテナンスページ、およびデータベースのバックアップジャーナルに表示されます。
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プロパティ
プロダクト: 4D ARTICLE USAGE
デザインリファレンス ( 4D v14 R2) |