4D v18

entitySelection.add( )

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entitySelection.add( )

entitySelection.add( )  


 

説明  

entitySelection.add( ) メソッドは、エンティティセレクションに、entity 引数で指定したエンティティを追加します。

注: このメソッドは元のエンティティセレクションを書き換えます。

  • エンティティセレクションが順列ありのものであった場合、entity 引数のエンティティはセレクションの最後に追加されます。同じエンティティへの参照がそのエンティティセレクションにすでに所属していた場合、エンティティは重複して入れられ、新しい参照が追加されます。
  • エンティティセレクションが順列なしのものであった場合、引数のエンティティはセレクションの不特定の場所へ追加され、そこに何らかの順番付けはされません。

注: 詳細な情報については、4D Developer Guideエンティティセレクションの順列あり/順列なし の段落を参照してください。

entity 引数のエンティティとエンティティセレクションが同じデータクラスにリレートされていない場合、エラーが発生します。追加したいエンティティがNull であった場合には、エラーは発生しません。

例題  

 C_OBJECT($employees;$employee)
 $employees:=ds.Employee.query("lastName = :1";"S@")
 $employee:=ds.Employee.new()
 $employee.lastName:="Smith"
 $employee.save()
 $employees.add($employee// $employee エンティティが$employees エンティティセレクションへと追加される



参照 

entitySelection.and( )
entitySelection.drop( )
entitySelection.minus( )

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ORDA - エンティティセレクション

 
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履歴 

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v18)