| 4D v18Object to path | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v18
 Object to path 
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| Object to path ( pathObject ) -> 戻り値 | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| pathObject | Object |   | パスの中身を定義するオブジェクト | |||||
| 戻り値 | テキスト |   | パス名 | |||||
Object to path コマンドはpathObject 引数に渡したパス情報をもとにしたパス名(文字列)を返します。以下のパスがサポートされます:
pathObject 引数には、生成したいパスを定義するオブジェクトを渡します。渡すオブジェクトには以下のプロパティが含まれて居る必要があります:
| プロパティ | 型 | 詳細 | 
| parentFolder | テキスト | パスのディレクトリ情報。最後の文字はフォルダセパレータである必要があります。コマンドはこの文字を使用してパスのタイプを判別しています。最後の文字がPosixセパレータ("/")である場合、パスはPosixシンタックスで作成されます。それ以外の場合にはシステムシンタックスが使用されます。 | 
| name | テキスト | 拡張子を含まない、指定されたパスの最後のファイル名あるいはフォルダ名 | 
| extension | テキスト | 最後のファイル名あるいはフォルダ名の拡張子。"."で始まります(省略可能)。拡張子をつけない場合には" "(空の文字列)を渡します。 | 
| isFolder | ブール | 名前がフォルダ名である場合にはTrue、それ以外の場合にはFalse(デフォルトはFalse です) | 
通常、pathObject はPath to object コマンドによって生成されますが、オブジェクトはどのような手段を用いて作成しても構いません。Object to path コマンドは文字列を受け取るだけだという点に注意してください。パスが指定されたパスタイプに対して有効であるかをチェックすることはしませんし、指定されたファイルあるいはフォルダが実際に存在するかどうかもチェックはしません。
ファイルを同じフォルダ内に複製して名前を変更したい場合を考えます:
 C_OBJECT($o)
 $o:=New object
 C_TEXT($path)
 $path:="C:\\MyDocs\\file.txt"
 
 $o:=Path to object($path)
 $o.name:=$o.name+"_copy"
 COPY DOCUMENT($path;Object to path($o))
									Convert path POSIX to system
									
									Convert path system to POSIX
									
									File
									
									Folder
									
									Path to object
									
									Test path name
									
	プロダクト: 4D
	テーマ: システムドキュメント
	番号: 
        1548
        
        
        
	
	初出: 4D v16 R6
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v18)
	
	
	
	
	
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