このダイアログに行くためには、まずメインのツールバーの "設定" をクリックします:

その後 "互換性" のタブをクリックします。
v18 では新しい互換性オプションはありません。4D v18 で新しいデータベースを作成すると、2つの既存のオプションのみが表示されています:

v15 のリリース以降、4D アプリケーションでは4D Server とリモート4D マシン(クライアント)間での通信を管理するために、ServerNet という名前の新しいネットワークレイヤーを提供しています。以前のネットワークレイヤーは廃止予定となりましたが、既存のデータベースにおいては互換性を確保するために残されています。このオプションを使用すると、4D Server アプリケーションにおいて必要に応じて(例えばクライアントアプリケーションの移行などで)好きな時に以前のネットワークレイヤーを有効化または無効化できます。ServerNet は、新規作成されたデータベースおよびv15 のリリース以降のバージョンから返還されたデータベースにおいては自動的に使用されています。
使用ネットワーク変更の際には、その変更を有効化するためにはアプリケーションを再起動する必要がある点に注意してください。ログインしていたクライアントアプリケーションも、新ネットワークレイヤーで接続できるようにするためには再起動する必要があります(ServerNet レイヤーを使用するためのクライアントは4D v14 R4 以降が必要です)。
このオプションは4D v15 R4 以降の全てのアプリケーションにおいて利用可能です。これは4D アプリケーションの配布に関連する新機構を有効化または無効化します(これは最終アプリケーションを生成するマシン上で設定されている必要があります)。このオプションで管理する機能の詳細について最後に開かれたデータファイル、最終アプリケーションでのデータファイルの管理 および クライアントアプリケーションによる接続の管理 の章で説明があります。このオプションは変換されたアプリケーションにおいてはデフォルトではチェックが外れています。この新機能を使用するためには、このオプションを明示的にチェックする必要があります。
変換元の4D のバージョンが古ければ古いほど、より多くのオプションが表示されます:

詳細な情報については、互換性ページを参照してください。