| 4D v13.4Dynamic pop up menu | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v13.4
 Dynamic pop up menu 
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| Dynamic pop up menu ( menu {; default {; xCoord ; yCoord}} ) -> 戻り値 | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| menu | MenuRef |   | メニュー参照 | |||||
| default | 文字 |   | デフォルトで選択される項目のパラメーター | |||||
| xCoord | 倍長整数 |   | 左上隅のx座標 | |||||
| yCoord | 倍長整数 |   | 左上隅のy座標 | |||||
| 戻り値 | 文字 |   | 選択されたメニュー項目のパラメーター | |||||
Dynamic pop up menuはマウスの現在位置またはオプションのxCoord と yCoord引数で指定した位置に階層ポップアップメニューを表示します。
使用される階層メニューはCreate menuコマンドで作成されていなければなりません。Create menuから返される参照をmenu 引数に渡します。
インターフェースルールの標準に準拠して、通常はこのコマンドを右クリック、または一定時間以上ボタンが押され続けた時に呼び出します (例えばコンテキストメニューとして)。
オプションのdefault 引数を使用して、メニューが表示されるときにデフォルトで選択するポップアップメニューの項目を指定できます。この引数にはメニューに割り当てたカスタム文字列を渡します。この文字列は事前にSET MENU ITEM PARAMETERコマンドを使用して設定されていなければなりません。この引数を渡さないと、デフォルトで先頭の項目が選択されます。
オプションの xCoord と yCoord 引数を使用して、ポップアップメニューが表示される場所を指定できます。xCoord と yCoord 引数にはそれぞれ、メニューの左上隅の水平および垂直座標を渡します。この座標はカレントフォームのローカル座標システムをピクセル単位で渡します。両引数はペアで指定しなければなりません。片方のみを渡した場合、無視されます。
3Dボタンに関連付けられたポップアップメニューを表示したい場合、オプションの xCoord と yCoord 引数は渡しません。この場合は、カレントプラットフォームのインタフェース標準に基づき、4Dが自動でメニューの場所を計算します。
メニュー項目が選択されると、コマンドはその (SET MENU ITEM PARAMETERコマンドを使用して定義された) カスタム文字列を返します。そうでなければコマンドは空の文字列を返します。
注: 既存のPop up menuコマンド (“ユーザインタフェース” テーマ) はテキストからポップアップメニューを作成するために使用できます。
	プロダクト: 4D
	テーマ: メニュー
	番号: 
        1006
        
        
        
	
	初出: 4D v11 SQL  
Get menu item parameter
Get selected menu item parameter
Pop up menu
SET MENU ITEM PARAMETER