4D v16

4D Serverを終了する

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サーバを終了するには:

1. 4D Serverのファイルメニュー (Windows)または4D Server メニュー (OS X) から終了コマンドを選択

以下のダイアログがサーバマシン上で表示されます:

2. サーバを終了するまでの時間を分単位で入力するか、“すべてのユーザの接続解除を待つ”オプションを選択

この作業を行うと、サーバへの新規接続は行えなくなります。

以下のオプションが利用可能です:

  • サーバーから XX 分で切断する
    指定された時間後、サーバーは終了し、スリープモードに入っているクライアントも含めて全てのユーザーは切断されます。以下のウィンドウがサーバー上に表示されます:

    同じウィンドウがそれぞれのリモートの4Dマシン上に表示されます。このウィンドウは約20秒ごとに繰り返し表示・あるいは更新され、終了を促します。制限時間に達すると、クライアントマシンがまだ接続していた場合でもサーバーは終了します。
  • 全てのクライアントが切断するのを待つ
    サーバーは、スリープモードに入っているものも含めて全てのクライアントが切断するまで終了するのをまちます。このオプションは、例えば昼休み中のメンテナンス処理などには不向きな可能性があります。何故ならスリープモードに入っているクライアントがあることが容易に想像できるからです。
  • アクティブなクライアントが切断するのを待つ(スリープのクライアントは無視)
    サーバーはアクティブなクライアントが全て切断したあとに終了します(言い換えると、スリープモードに入っていない全てのクライアントマシンということです)。このオプションを使用すると、スリープモードに入っているクライアントはどれも接続しているとは見なされません。例えば昼休み中にメンテナンスオペレーションを実行したい場合などは、このオプションを使用して下さい。
    このオプションが使用されているとき、スリープモードに入っているクライアントは復帰時に接続エラーが表示されます。
    注: このオプションのためにはServerNet レイヤーが有効化されている必要があります。詳細な情報については、新しい ServerNet ネットワークレイヤー(互換性)を参照してください。

注: スリープ中のクライアントとは、サーバーマシンへの接続がアクティブである間にスリープモードへと切り替わったマシン上にあるリモートの4Dアプリケーションのことさします。この点についての詳細な情報については、[#title id="300" anchor="2967151"/]を参照して下さい。

これらのオプションのいづれか一つを選択すると、以下のウィンドウが現れ、接続中のクライアント数を表示します:

それぞれの4Dクライアントマシンには、以下のウィンドウが表示されデフォルトのメッセージが表示されます:

4D Serverのシャットダウンダイアログボックスにカスタムのメッセーイを入力していた場合、それぞれのクライアントマシンにはデフォルトメッセージの代わりにそれが表示されます。例:

  • 全てのクライアントを切断し終了
    サーバーは全てのプロセスと切断を終了し、数秒後に終了します。
:
  • いずれのケースも、終了ウィンドウを受け入れた際にサーバに接続しているクライアントがいない場合、4D Serverはすぐに終了します。
  • 4D Serverシャットダウンウィンドウでキャンセルをクリックすると、サーバシャットダウン処理はキャンセルされます。
  • データベースを閉じる...コマンドを使用する事で、4D Serverを終了する事なくデータベースを閉じる(かつクライアントから切断する)ことができます。より詳細な情報については、4D Serverメニューの章を参照して下さい。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 4D Serverを使用する

 
履歴 

変更: 4D Server v15 R5

 
ARTICLE USAGE

4D Server ( 4D v16)