4D v16.3

ストラクチャアクセスコマンド

ホーム

 
4D v16.3
ストラクチャアクセスコマンド

ストラクチャアクセスコマンド  


 

 

この章のコマンドは、データベースストラクチャの情報を返します。これらのコマンドを使用して、テーブル数、各テーブルのフィールド数、テーブルの 名前、フィールドの名前、各フィールドのタイプや属性を調べます。ユーティリティコマンドを使用して、迷子のデータを取り戻すために、失われたテーブルを 探して再生成することができます。

データベースストラクチャの情報を取得すると、他のデータベースにコピーされる一連のプロジェクトメソッドやフォームを開発する、または使用している場合には非常に便利です。

データベースストラクチャの情報を読み取ることによって、さまざまなデータベースで使用可能になり、移植性の高いコードを生成することができます。

注: 4D フィールドやテーブルは、4D に統合された SQL カーネルのコマンド (CREATE TABLEALTER TABLE) を使ってプログラムにより作成・変更できます。詳細については "SQLリファレンス" マニュアルを参照ください。

4D テーブルとフィールドは削除することができます。したがって、テーブルやフィールドを数えるためのアルゴリズムではこの可能性を考慮する必要があります。 Get last table numberGet last field number、および Is table number validIs field number valid コマンドを統合したアルゴリズムを使用する必要があります。このアルゴリズムの使用例を以下に示します:

 For($thetable;1;Get last table number)
    If(Is table number valid($thetable))
       For($thefield;1;Get last field number($thetable))
          If(Is field number valid($thetable;$thefield))
             ... `フィールドが存在し有効です
          End if
       End for
    End if
 End for



参照 

Field
GET FIELD PROPERTIES
Get last field number
Get last table number
SET INDEX
Table
Table name
ポインタ

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ストラクチャアクセス

 
履歴 

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)