4D v16.3

カラムの表示フォーマットの設定

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カラムの表示フォーマットの設定

カラムの表示フォーマットの設定  


 

 

数値 (整数、倍長整数、実数)、文字、日付、時間、ピクチャータイプのデータを含む列に対して、表示フォーマットを指定することができます。

例 えば、ある列に価格を表示する場合、価格フィールドの詳細セルに数値フォーマットを追加することができす。“¥###,##0;-¥###,##0”とい うフォーマットは、数値の左側に円記号 (¥) を配置し、-¥999,999から¥999,999までの金額を表示することができます。

また、レポートに電話番号や保険証番号のような文字フィールドが含まれる場合は、文字フォーマットを使用することができます。また、レポートで日付や時間、ピクチャーを表示する場合も、表示フォーマットを割り当てることができます。

4Dでは、さまざまなデフォルト表示フォーマットを提供しています。しかし、数値や文字フォーマット用に独自の表示スタイルを作成することもできます。この件に関する詳細は、表示フォーマットを参照してください。

数値、文字、日付、時間、ピクチャータイプのフィールドに表示フォーマットを割り当てるには、次の手順に従ってください:

  1. スタイルを割り当てたいセルにカンレづけられたポップアップウィンドウを表示させます。
    ヘッダーを使用してカラム内のセル全てにフォーマットを適用する事もできますし、セルごとに個別に割り当てる事もできます。
  2. フォーマットサブメニューから表示フォーマットを選択します。
    サブメニューの内容は、そのカラムに格納されたデータのタイプ (数値、文字、日付、時間、またはピクチャー) によって変わります。レポート列にフォーマットできないデータが納められている場合、コンテキストメニューにはフォーマットコマンドが表示されません。

フォー マットはフォーマット行のセルに入力します。そのカラムに対して集計計算も設定している場合は、フォーマットセルに指定したフォーマットが自動的に集計値へも適用されます。た だし、“カウント”計算だけは例外で、常に整数型として表示され、円 (¥) 記号のようなフォーマット記号を受け入れません。

また、セルを二回クリックしてから、キーボードを用いてフォーマット要素を入力すれば、適用するフォーマットを手動で入力することもできます。

レポート内の列には、それぞれ異なるフォーマットを適用することができます。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: クイックレポート(64-bit版)

 
履歴 

 
ARTICLE USAGE

デザインリファレンス ( 4D v16)
デザインリファレンス ( 4D v16.1)
デザインリファレンス ( 4D v16.3)