4D v16.3

SPELL CHECK TEXT

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4D v16.3
SPELL CHECK TEXT

SPELL CHECK TEXT 


 

SPELL CHECK TEXT ( text ; errPos ; errLength ; checkPos ; arrSuggest ) 
引数   説明
text  テキスト in チェックするテキスト
errPos  倍長整数 in 未知の単語の最初の文字位置
errLength  倍長整数 in 未知の単語の長さ
checkPos  倍長整数 in チェックを開始する位置
arrSuggest  テキスト配列 in 推奨候補リスト

説明   

SPELL CHECK TEXTコマンドはtext引数の内容を、checkPosの位置からチェックし、最初に見つかった未知の単語の位置を返します。

このコマンドはこの未知の単語の最初の文字の位置をerrPosに、そしてその長さをerrLengthに返します。arrSuggest配列には、スペルチェッカーが提案する修正候補のリストが返されます。

スペルチェックがエラーなしで開始され未知の単語が見つかった場合、OKシステム変数に0が設定されます。チェック中に初期化エラーが発生するか未知の単語が見つからなかった場合、OKは1に設定されます。

Note OS X: OS X 環境下でシステムチェッカーが使用されているときには、このコマンドは文法チェックをサポートしません。

例題  

テキスト中にあるかもしれないエラーをカウントします:

 $pos:=1
 $errCount:=0
 ARRAY TEXT($tErrors;0)
 ARRAY TEXT($tSuggestions;0)
 Repeat
    SPELL CHECK TEXT($myText;$errPos;$errLength;$pos;$tSuggestions)
    If(OK=0)
       $errCount:=$errCount+1 // エラーカウンター
       $errorWord:=Substring($myText;$errPos;$errLength)
       APPEND TO ARRAY($errors;$errorWord// エラーの配列
       $pos:=$errPos+$errLength  //チェックを続ける
    End if
 Until(OK=1)
  // 最終的に$errCount=Size of array($errorWord)



参照 

SPELL ADD TO USER DICTIONARY
SPELL CHECKING

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: スペルチェッカー
番号: 1215

このコマンドはOKシステム変数を更新します

 
履歴 

初出: 4D v13
変更: 4D v14

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)