4D v16.3

SET ASSERT ENABLED

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4D v16.3
SET ASSERT ENABLED

SET ASSERT ENABLED 


 

SET ASSERT ENABLED ( assertions {; *} ) 
引数   説明
assertions  ブール in True = アサーションを有効にする False = アサーションを無効にする
演算子 in 省略時 = すべてのプロセスにコマンドを適用 (既存および後で作成されるものを含む) 指定時= カレントプロセスのみにコマンドを適用

説明   

SET ASSERT ENABLED コマンドを使用してアプリケーションの4Dコードに挿入されたアサーションを無効にしたり、再度有効にしたりできます。アサーションに関する詳細はASSERTコマンドの説明を参照してください。

デフォルトで、プログラムに追加されたアサーションは、インタープリタモードでもコンパイル済みモードでも有効です。このコマンドは、ときにアサーションの評価に実行時間のコストが必要であったり、アプリケーションのエンドユーザからアサーションを隠ぺいしたいなどの理由で、アサーションを無効にしたいときに使用できます。典型的には、SET ASSERT ENABLEDコマンドをOn Startupデータベースメソッドで使用して、 アプリケーションがテストモードや運用モードかによって、アサーションを有効にしたり無効にしたりします。

デフォルトでSET ASSERT ENABLEDコマンドはアプリケーションのすべてのプロセスに効果を及ぼします。コマンドの効果をカレントプロセスに限定するには、 * 引数を渡します。

アサーションが無効にされていると、ASSERTコマンドに渡された式は評価されないことに留意してください。ASSERTを呼び出すコード行は動作においてもパフォーマンスにおいても、 アプリケーションの処理に一切影響を及ぼしません。

例題  

アサーションを無効にする:

 SET ASSERT ENABLED(False)
 ASSERT(TestMethod) // アサーションが無効なのでTestMethodは呼び出されない



参照 

ASSERT
Asserted
Get assert enabled

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 割込
番号: 1131

This command can be run in preemptive processes

 
履歴 

初出: 4D v12

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)