4D v16.3

Asserted

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4D v16.3
Asserted

Asserted 


 

Asserted ( boolExpression {; messageText} ) -> 戻り値 
引数   説明
boolExpression  ブール in ブール式
messageText  テキスト in エラーメッセージテキスト
戻り値  ブール in boolExpressionの評価結果

説明   

Asserted コマンドはASSERTコマンドと同様の処理を行います。1つの違いは、このコマンドはboolExpression引数の評価結果を戻り値として返すことです。このため、条件の評価としてアサーションを使用できます (例題参照)。アサーションの処理とこのコマンドの引数に関する詳細情報はASSERTコマンドの説明を参照してください。

Assertedはブール式を引数として受け入れ、この式の評価結果を返します。アサーションが有効で式がFalseの場合 (SET ASSERT ENABLEDコマンド参照)、ASSERTと同様エラー-10518が生成されます。アサーションが無効にされていると、Assertedはエラー生成することなしに、渡された式の結果を返します。

注: ASSERTコマンド同様 、Assertedもインタープリタモードでもコンパイル済みモードでも動作します。

例題  

式の評価部にアサーションを挿入する:

 READ WRITE([Table 1])
 LOAD RECORD([Table 1])
 If(Asserted(Not(Locked([Table 1]))))
  // このコードはレコードがロックされているとエラー-10518を生成する
    ...
 End if



参照 

ASSERT
Get assert enabled
SET ASSERT ENABLED

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 割込
番号: 1132

Errorシステム変数が更新されることがあります。This command can be run in preemptive processes

 
履歴 

初出: 4D v12

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)