4D v16.3

QUERY SELECTION

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4D v16.3
QUERY SELECTION

QUERY SELECTION 


 

QUERY SELECTION ( {aTable }{;}{ queryArgument {; *}} ) 
引数   説明
aTable  テーブル in レコードセレクションを求めるテーブル, または 省略した場合、デフォルトテーブル
queryArgument  in 検索条件
演算子 in 検索継続フラグ

説明   

QUERY SELECTION は、aTableのレコードを検索します。QUERY SELECTION はカレントプロセスのaTableのカレントセレクションを変更し、セレクションの先頭のレコ-ドをカレントレコ-ドにします。

QUERY SELECTION は、QUERYと同じような動作を実行します。相違点は検索する範囲が異なるだけです:

  • QUERYはテーブル中全レコードの中からレコードを検索します。
  • QUERY SELECTION はテーブルのカレントセレクションの中からレコードを検索します。

詳細については、QUERYコマンドの説明を参照してください。

QUERY SELECTION コマンドは、クエリが * 引数で結合されたQUERY呼び出しのシークエンスを使用して定義する事が出来ない場合に有用です。通常、直前のクエリではなく、USE SET のようなコマンドでのクエリによるカレントセレクションを検索したい場合などに有効です。

例題  

リストフォームにおいてユーザーが選択したレコードを対象にクエリします:

 USE SET("UserSet") // カレントセレクションを選択レコードと置き換えます
 QUERY SELECTION([Company];[Company]City="New York City";*)
 QUERY SELECTION([Company]Type Business="Stock Exchange") // "Stock Exchange"=株式取引

上のコードは、最初にユーザーが選択したレコードのセレクションから、ニューヨークシティで株式取引を行っている企業を検索します。



参照 

QUERY

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: クエリ
番号: 341

このコマンドはOKシステム変数を更新しますこのコマンドはLockedSetシステムセットを更新しますこのコマンドはカレントレコードを変更しますこのコマンドはカレントセレクションを変更しますThis command can be run in preemptive processes

 
履歴 

変更: 4D v6.5

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)