4D v16.3

QUERY SELECTION BY ATTRIBUTE

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QUERY SELECTION BY ATTRIBUTE

QUERY SELECTION BY ATTRIBUTE 


 

QUERY SELECTION BY ATTRIBUTE ( {aTable}{;}{conjOp ;} objectField ; attributePath ; queryOp ; value {; *} ) 
引数   説明
aTable  テーブル in セレクションまたはレコードを返すテーブル 省略時:デフォルトテーブル
conjOp  演算子 in 複数のクエリ(あれば)を連結する際に使用する結合演算子
objectField  フィールド in 属性をクエリするオブジェクトフィールド
attributePath  文字 in 属性の名前またはパス
queryOp  演算子, 文字 in クエリ演算子(比較演算子)
value  テキスト, Number, 日付, 時間 in 比較する値
演算子 in クエリ継続フラグ

説明   

QUERY SELECTION BY ATTRIBUTEQUERY BY ATTRIBUTE と同じように動作します。相違点は検索する範囲が異なるだけです:

  • QUERY BY ATTRIBUTE はテーブルの全レコードからレコードを検索します。
  • QUERY SELECTION BY ATTRIBUTE はテーブルのカレントセレクションからレコードを検索します。

QUERY SELECTION BY ATTRIBUTEaTable 内でレコードを検索します。QUERY SELECTION BY ATTRIBUTE コマンドはカレントプロセスにおいて、aTable のカレントセレクションを更新し、新しいカレントセレクションの先頭レコードをカレントレコードに設定します。

詳細については QUERY BY ATTRIBUTE の説明を参照ください。

QUERY SELECTION BY ATTRIBUTE コマンドは、クエリが * 引数で結合された QUERY BY ATTRIBUTE (および QUERY) 呼び出しのシークエンスを使用して定義することが出来ない場合に有用です。例えば、カレントセレクションがクエリではなく、USE SET のようなコマンドによって作成されている場合などが該当します。

例題  

ユーザーが選択したレコードを対象に、年齢が20-30歳の個人を検索します:

 USE SET("UserSet") // カレントセレクションを選択レコードと置き換えます
 QUERY SELECTION BY ATTRIBUTE([Persons];[Persons]OB_Info;"age";>;20;*)
 QUERY SELECTION BY ATTRIBUTE([Persons];&;[Persons]OB_Info;"age";<;30) // クエリが実行されます



参照 

QUERY BY ATTRIBUTE

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: クエリ
番号: 1424

このコマンドはOKシステム変数を更新しますこのコマンドはLockedSetシステムセットを更新しますこのコマンドはカレントレコードを変更しますこのコマンドはカレントセレクションを変更しますThis command can be run in preemptive processes

 
履歴 

New
初出: 4D v16

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)