QR BLOB TO REPORT コマンドは、blobに格納されたレポートをareaに渡されたクイックレポートエリアに配置します。
無効なarea番号を渡した場合、エラー番号-9850が生成されます。
無効なblob引数を渡した場合、エラー番号-9852が生成されます。
次のコードを使用し、データベースストラクチャと同じ階層にある“report.4qr”という名称のレポートファイルをMyAreaに表示することができます。このレポートファイルは4D 2003で作成されている必要はなく、以前のバージョンのものであっても構いません:
C_BLOB($doc)
C_LONGINT(MyArea)
DOCUMENT TO BLOB("report.4qr";$doc)
QR BLOB TO REPORT(MyArea;$doc)
次の例は、Field4に格納されたクイックレポートを取り出し、MyAreaに表示します:
QR BLOB TO REPORT(MyArea;[Table 1]Field4)