4D v16.3概要 |
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4D v16.3
概要
概要
リストはフィールドや入力可能オブジェクトで選択肢として提供される一連の値です。リストは以下の用途で利用できます:
階層リストを作成することもできます。階層リストはリスト項目に別のリストを関連付けたものです。 リストや階層リストの各項目に小さなアイコンを関連付けることができます。必要に応じてこのアイコンは項目の左側に表示されます。例えばスクロールエリア (ポップアップメニュー、ドロップダウンリスト参照)、タブコントロール、そして階層リスト (階層ポップアップメニューと階層リスト参照) に小さなアイコンを表示できます。 フィールドや入力可能オブジェクトの選択リストとしてリストが使用されると、ユーザーは値を入力する代わりに、このリストから値を選択することができます。例えば、人事データベースに役職名を入力するために選択リストを作成したいかもしれません。 また、リストを使用してデータ入力に制限を設けることもできます。あるリストではフィールドの指定値を設定して、それ以外の値をすべて除外し、別のリストではフィールドの除外値を設定して、リスト内の値が入力されないようにすることもできます。 1 つのデータベース内でリストには8,000 項目まで設定することができ、各項目には20億桁まで格納することができます。 フィールド属性としてフィールドに選択リストを設定する方法についてはフィールドプロパティを参照してください。データ入力制御のためにリストを使用する方法についてはデータ入力の制御と補助を参照してください。 多くの場合、リストはメソッド内で使用されます。例えば、配列要素をリストに格納すると便利です。配列は、値のリストをメモリ上に保存します。リストを使用して、ポップアップメニュー、階層リスト、コンボボックス、タブコントロール、および他の複数値によるインタフェースオブジェクトの各要素を保存することができます。メソッドを使用するか、プロパティリストウインドウでオブジェクトにリストを割り当てることにより、リスト内容をインタフェースオブジェクトに転送します。 リストは、ツールボックスのリストエディターで作成します。 4D Serverに関する注記: 2人以上のユーザーが同時に同じリストを編集しようとすると、オブジェクトのロックが発生します。デザインモードであるユーザーが編集中のリストはロックされます。他のユーザーは最初のユーザーがリストを閉じてロックを解除するまで、そのリスト、リスト名、リスト項目を編集できません。
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プロパティ
プロダクト: 4D
履歴
ARTICLE USAGE
デザインリファレンス ( 4D v16) |