4D v16.3

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4D v16.3
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4Dには、I/Oオペレーションを加速させるためのデータキャッシュスキームが統合されています。データ変更がすぐにディスクに書き込まれるのではなく、しばらくはデータキャッシュ上にのみ存在するという事実は、コーディングに対しては透過的なことで影響を及ぼしません。例えば、QUERYを呼び出した場合、4Dデータベースエンジンはデータキャッシュを活用することでクエリ処理を最適化します。

64-bit 環境の利点を活かせるよう、データベースキャッシュマネージャーは4D v16において完全に書き換えられました。データキャッシュは自動的に有効化・最適化されますが、このテーマ内のコマンドを使用することで動的に設定、あるいは検証することも可能です。

またSET DATABASE PARAMETERGet database parameterコマンドに対してCache flush periodicityセレクターが使用できるようになりました。

 
 

Cache info New 16.0  

FLUSH CACHE Updated 16.0  

Get cache size New 16.0  

GET MEMORY STATISTICS Updated 16.0  

SET CACHE SIZE New 16.0  



参照 

Get database parameter
SET DATABASE PARAMETER

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: キャッシュ管理

 
履歴 

New
初出: 4D v16

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)