4D Write v16

WR INSERT PICTURE

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WR INSERT PICTURE

WR INSERT PICTURE 


 

WR INSERT PICTURE ( area ; picture ; destination ; horizPos ; verticalPos ; behind ; firstPage ) 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D Writeエリア
picture  ピクチャー in 挿入するピクチャ
destination  倍長整数 in 挿入する位置
horizPos  倍長整数 in ページ内の水平位置
verticalPos  倍長整数 in ページ内の垂直位置
behind  整数 in 0 =ピクチャはテキストの前面 1 =ピクチャはテキストの背面
firstPage  整数 in ***廃止、使用しないでください***

説明   

WR INSERT PICTUREコマンドは、areaで指定された4D Writeエリア内の、destinationhorizPosverticalPosで指定された位置にピクチャを挿入します。

pictureはピクチャフィールドまたはピクチャ変数を指定可能です。引数の内容がピクチャでない場合、エラー1065が生成されます。

オプションのdestination引数を使用して、ピクチャの挿入先を指定できます。WR Parametersテーマの以下の定数、または0より多きいい任意の値を指定できます:

定数 コメント
wr into the text flow 倍長整数 0 ピクチャはテキストフロー中に挿入されます。この場合他の引数は使用されず、ピクチャは挿入ポイントに挿入されるか現在選択されている箇所を置き換えます。
wr on current page 倍長整数 -4 ピクチャはページ上に挿入され、現在のページ (挿入ポイントあるいは現在選択されている箇所) に表示されます。
wr on left hand pages 倍長整数 -12 ピクチャはページ上に挿入され、偶数と奇数ページのヘッダが異なる場合、左側のページにのみ表示されます。
wr on right hand pages 倍長整数 -11 ピクチャはページ上に挿入され、偶数と奇数ページのヘッダが異なる場合、右側のページにのみ表示されます。そうでなければすべてのページに表示されます。
0より大きい任意の値ピクチャはページ番号がdestinationであるページに表示されます。値はページ番号の開始設定を考慮します。

horizPosverticalPosオプション引数はドキュメントに設定されたカレントのデフォルト単位で指定します。これら2つの引数でピクチャの左上の座標を指定します (ページの左上隅を起点とする)。

オプションのbehind引数を使用して、ピクチャをテキストの前に配置するか後ろに配置するかを指定します。この引数には、WR Parametersテーマの以下の定数を指定できます:

定数 コメント
wr above text 倍長整数 0 ピクチャをテキストの上に挿入する
wr behind text 倍長整数 1 ピクチャはテキストの後ろに挿入される。この場合、テキストと背景の属性に注意を払う必要があります。"なし"を選択するとテキストの後ろのピクチャを表示することができます。

オプションのfirstPageは互換性の目的でのみ保持されています。今後は省略してください。

以下の例題はボタンのオブジェクトメソッドです。4D Writeエリアに4Dピクチャを挿入し、50%縮小します。

 WR INSERT PICTURE(Area;Logo) `Logoフィールドからピクチャを挿入
 WR SELECT(Area;wr select picture;1) `ピクチャを選択
 WR GET PICTURE SIZE(Area;Vert;Horiz;pictPosition) `ピクチャサイズを取得
 WR SET PICTURE SIZE(Area;Vert*1/2;Horiz*1/2) `ピクチャをリサイズ

ページにピクチャを挿入する例についてはWR SET PICTURE IN PAGE INFOコマンドの例題を参照してください。



参照 

WR DELETE PICTURE IN PAGE

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Write
テーマ: WRピクチャコントロール
番号: 89474

 
履歴 

変更: 4D Write 2004

 
ARTICLE USAGE

4D Write ( 4D Write v16)