4D View v16

PV SET AREA PROPERTY

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PV SET AREA PROPERTY

PV SET AREA PROPERTY 


 

PV SET AREA PROPERTY ( area ; property ; value ) 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D Viewエリア
property  倍長整数 in プロパティ番号
value  倍長整数 in プロパティ値

説明   

PV SET AREA PROPERTYコマンドは、指定された4D Viewのareaに対し、propertyvalueを設定します。

フィールドに関連付けられているかどうかに関係なく、画面に表示されたエリアに関するプロパティの設定(フォーム上に存在する)だけが保存されます。

  • エリアを含むフォームが開かれるたびに、ロードされます。
  • エリアがクローズされるたびに、保存されます。
  • クライアントまたはサーバ上に配置することができます。

area に0 を指定した場合、PV SET AREA PROPERTYコマンドは、新しく作成されたすべての4DView エリアに対して適用されます。この場合、データベースの起動時に実行されるOn Startupデータベースメソッドを使用して、このコマンドを呼び出すとよいでしょう。

引数propertyの指定には、PV Area propertiesテーマの定数を使用します。引数valueを指定するには、適切な定数テーマを使用するか、特定の値を渡します。各PV Area properties定数および対応するvalue引数を解説したリストを以下に示します:

定数 コメント
pv allow undo redo 倍長整数 39 取り消し機能を使用するかどうかを設定します。関連する値:
  • pv value on :取り消し機能を使用する(デフォルト値)。
  • pv value off :取り消し機能を使用しない(「編集」メニューの「取り消し」コマンドは非アクティブ)。
pv arrow keys 倍長整数 9 データ入力を確定するために、矢印キーの使用を定義します(入力内容の確定と次のセル選択)。セル内容の最初、または最後にカーソルがある場合にのみ、入力が確定されます。関連する値:PV Arrow keysテーマ内の定数。
  • pv arrow keys allowed :すべての矢印キーの使用を許可する。
  • pv top and bottom arrow keys :上矢印キーおよび下矢印キーの使用のみ許可する。
  • pv right and left arrow keys :右矢印キーおよび左矢印キーの使用のみ許可する。
  • pv arrow keys not allowed :データ入力の確定のために矢印キーの使用を許可しない。
pv carriage return 倍長整数 8 セルに新しい行を作成します(複数行のセル)。関連する値: PV Carriage returnテーマ内の定数。
  • pv cr not allowed :エリアでは複数行に渡るデータ入力は許可されない。
  • pv cr allowed : Return キーを押すと、セルに新しい行が作成される。
  • pv cr allowed with ctrl : Ctrl キー+Return キーを押すと(MacOS ではCommand キー+Return キー)、セルに新しい行が作成される。
  • pv cr allowed with shift : Shift キー+Return キーを押すと、セルに新しい行が作成される。
pv column headers height 倍長整数 21 エリアのカラムヘッダの高さの設定や読み込みを行います。関連する値:ヘッダ高さ(ピクセル単位)
pv copy hidden 倍長整数 19 セルのコピー時に、エリア内に含まれる非表示項目を考慮するかどうかを設定します。
関連する値:
  • pv value on :セルのコピー時に、非表示項目(ある場合)を考慮する。
  • pv value off :セルのコピー時に、非表示項目(ある場合)を考慮しない。
pv current cell highlight 倍長整数 3 エリアのカレントセルを高輝度に設定します。関連する値:
  • pv value on :エリアのカレントセルを高輝度表示する。従って、画面上に表示される。
  • pv value off :エリアのカレントセルは高輝度にしない。従って、画面上では非表示になる。デフォルトでは、アクティブセルは高輝度表示される。
pv drag allowed 倍長整数 13 ドラッグできる選択範囲のタイプを設定します。関連する値: PV Drag drop allowedテーマ内の定数。
  • pv DD not allowed :ドラッグ&ドロップが可能な場合でも、選択範囲のドラッグは行えない。
  • pv DD single cell :単一のセルからなる選択範囲をドラッグできる。
  • pv DD adjacent cells :複数の隣接するセル、または単一のセルからなる選択範囲をドラッグできる。
  • pv DD multiple cells :複数のセル(隣接しているかどうかに関係なく)、または単一のセルからなる選択範囲をドラッグできる。
  • pv DD single row :単一の行からなる選択範囲をドラッグできる。
  • pv DD adjacent rows :複数の隣接する行、または単一の行からなる選択範囲をドラッグできる。
  • pv DD multiple rows :複数の行(隣接しているかどうかに関係なく)、または単一の行からなる選択範囲をドラッグできる。
  • pv DD single column :単一のカラムからなる選択範囲をドラッグできる。
  • pv DD adjacent columns :複数の隣接するカラム、または単一のカラムからなる選択範囲をドラッグできる。
  • pv DD multiple columns :複数のカラム(隣接しているかどうかに関係なく)、または単一のカラムからなる選択範囲をドラッグできる。
注: 1 つのエリアに対して、複数の定数を追加することができます。例えば、PV SET AREA PROPERTY(area; pv drag allowed;pv DD multiple cells + pv DD single column + pv DD adjacent rows)と指定すると、複数のセルか単一のカラム、または連続する行のいずれかで構成される選択範囲をドラッグすることができます。
pv drag trigger 倍長整数 12 エリアのドラッグトリガの定義を行います。ドロップに関して、特別なトリガはありません。関連する値: PV Triggersテーマ内の定数。
  • pv trigger none :エリア内でドラッグは行えない。
  • pv trigger on click :選択範囲のドラッグはマウスクリックを使用して行う。
  • pv trigger on double click :選択範囲のドラッグはマウスのダブルクリックを使用して行う。
  • pv trigger on alt click :選択範囲のドラッグはAlt キー+ クリックを使用して行う。
  • pv trigger on alt double click :選択範囲のドラッグはAlt キー+ ダブルクリックを使用して行う。
  • pv trigger on ctrl click :選択範囲のドラッグはCtrl キー+ クリックを使用して行う(MacOS ではCommand キー+ クリック)。
  • pv trigger on ctrl double click :選択範囲のドラッグはCtrl キー+ ダブルクリックを使用して行う(MacOS ではCommand キー+ ダブルクリック)。
  • pv trigger on shift click :選択範囲のドラッグはShift キー+ クリックを使用して行う。
  • pv trigger on shift double clic :選択範囲のドラッグはShiftキー+ ダブルクリックを使用して行う。
注:ドラッグと選択範囲の両方に対して、同じトリガが定義されている場合、ドラッグトリガが優先されます。
pv drop allowed 倍長整数 33 エリアにドロップできる選択範囲のタイプを設定します。関連する値: PV Drag drop allowedテーマ内の定数。
  • pv DD not allowed :ドラッグ&ドロップが可能な場合でも、エリア内で選択範囲のドラッグは行えない。
  • pv DD single cell :単一のセルからなる選択範囲をドロップできる。
  • pv DD adjacent cells :複数の隣接するセル、または単一のセルからなる選択範囲をドロップできる。
  • pv DD multiple cells :複数のセル(隣接しているかどうかに関係なく)、または単一のセルからなる選択範囲をドロップできる。
  • pv DD single row :単一の行からなる選択範囲をドロップできる。
  • pv DD adjacent rows :複数の隣接する行、または単一の行からなる選択範囲をドロップできる。
  • pv DD multiple rows :複数の行(隣接しているかどうかに関係なく)、または単一の行からなる選択範囲をドロップできる。
  • pv DD single column :単一のカラムからなる選択範囲をドロップできる。
  • pv DD adjacent columns :複数の隣接するカラム、または単一のカラムからなる選択範囲をドロップできる。
  • pv DD multiple columns :複数のカラム(隣接しているかどうかに関係なく)、または単一のカラムからなる選択範囲をドロップできる。
  • pv DD 4D objects: 4Dオブジェクトをドロップできる。4Dフィールド (BLOBとサブテーブルを除く) フィールドと、(BLOBを除く) 変数をドロップできます。
注: 1 つのエリアに対して、複数の定数を追加することができます。例えば、PV SET AREA PROPERTY(area; pv drop allowed;pv DD multiple cells + pv DD single column + pv DD adjacent rows)と指定すると、複数のセルか単一のカラム、または連続する行のいずれかで構成される選択範囲をドラッグすることができます。
pv drop mode 倍長整数 14 エリア内でドラッグした選択範囲のドロップ方法を設定します。このプロパティは、ドラッグした値がドロップ先のエリアにどのようにペーストされるかを定義するだけである点に注意してください。ドラッグした値(ある場合)のコピーは別に管理しなくてはなりません。関連する値:PV Drop modeテーマ内の定数。
  • pv drop insert or replace :ドロップした値はエリアに挿入されるか、または既存の値を置き換える。
  • pv drop insert only :ドロップした値はエリアに挿入される。
  • pv drop replace only :ドロップした値はエリアの既存の値を置き換える。
pv field tag 倍長整数 17 フィールド区切りを設定します。このプロパティはデータの読み込み/書き出し時にのみ有効です。関連する値: ASCII 文字コード。
例:"E1Field1", "E1Field2", "E1Field3"; "E2Field4", "E2Field5";
コンマがフィールド区切りです。
pv field wrapper 倍長整数 18 フィールド囲いを設定します。このプロパティはデータの読み込み/書き出し時にのみ有効です。関連する値: ASCII 文字コード。
例:"E1Field1", "E1Field2", "E1Field3"; "E2Field4", "E2Field5";
引用符がフィールド囲いです。
pv headers sort 倍長整数 20 列ヘッダーがクリックされた時に、 (動的あるいは静的なデータの) 標準のソートを行うか禁止するかを設定します。. 関連する値: PV Header sortテーマの以下の値:
  • pv sort not allowed (デフォルト値): ユーザーが列ヘッダをクリックした際に、4D Viewは標準のソートを行わない (その代わり開発者によるカスタマイズされたソートを実行できます)
  • pv sort allowed: ユーザーが列ヘッダをクリックした際に、4D Viewは標準のソートを実行する。この場合、ソート順を示すマークがヘッダーに表示されます。次に久利いくすると昇順と降順が入れ替わります。
動的な列をソートすると、他の列も同期してソートされます。結果レコードの並びを保つことができます。静的な列のソートはその列のみをソートします。
pv hor pane count 倍長整数 11 エリアの横方向のペイン数の読み込みを行います。この定数はPV Get area propertyコマンドを使用した時にのみ読み込まれます。戻り値:ペイン数。
pv input enter key mode 倍長整数 15 Enter キー(数値キーパッド)がデータ入力中に押された場合の動作を設定します。関連する値: PV Input enter key mode テーマ内の定数。
  • pv enter key standard : Enter キーによりカレントセルが有効になり、同一セル内で選択/データ入力のいずれかに切り替わる(カレントセルはそのまま)。
  • pv enter key as tab : Enter キーによりカレントセルが有効になり、右側にある次のセル内で選択/データ入力のいずれかに切り替わる。Shift キー+Enter キーの場合には、左側にある次のセル内で選択/データ入力のいずれかに切り替わる。
  • pv enter key as return : Enter キーによりカレントセルが有効になり、下側にある次のセル内で選択/データ入力のいずれかに切り替わる。Shift キー+Enter キーの場合には、上側にある次のセル内で選択/データ入力のいずれかに切り替わる。
注: Enter キーとは異なり、Tab キーおよびReturn キーはセルを選択するだけです。
pv input trigger 倍長整数 6 エリアの入力トリガを設定します。データ入力はアクティブなカレントセルでのみ行えます。関連する値: PV Triggersテーマ内の定数。
  • pv trigger none :データ入力モードでキーが許可されている場合でも(pv input enter key mode定数を参照)データ入力はアクティブではない(イベントによって入力は開始されない)。しかし、フォーミュラエディタのツールバーを使用すればデータ入力は可能であり、選択範囲も変更できる。
  • pv trigger input key :データ入力は任意のキー入力により開始する。この場合、セル間の移動はキーボードによってのみ可能(水平方向への移動は、Tab キーおよびShift+Tab キー、垂直方向への移動は、return キーおよびShift+return キー、または矢印キー)。
  • pv trigger input on enter :データ入力はEnter キー(数字キーパッド)により開始する。
  • pv trigger input on gain sel :データ入力はフォーカスのあるセルで開始する。このモードでは、セルは選択直後にフォーカスを取得し、カーソルは入力カーソルになる。
  • pv trigger on click :データ入力はセルのクリックにより開始する。pv trigger input on gain sel 定数とは異なり、入力カーソルは表示されない。
  • pv trigger on double click :データ入力はセルのダブルクリックにより開始する。シングルクリックでは、入力できない。
  • pv trigger on alt click :データ入力はセルのAlt キー+ クリックにより開始する。
  • pv trigger on alt double click :データ入力はセルのAlt キー+ ダブルクリックにより開始する。
  • pv trigger on ctrl click :データ入力はセルのCtrl キー+ クリック(MacOS ではCommand キー+ クリック)により開始する。
  • pv trigger on ctrl double click :データ入力はセルのCtrl キー+ ダブルクリック(MacOS ではCommand キー+ ダブルクリック)により開始する。
  • pv trigger on shift click :データ入力はセルのShiftキー+ クリックにより開始する。
  • pv trigger on shift double clic :データ入力はセルのShiftキー+ ダブルクリックにより開始する。
注意:
  • 1つのトリガに対して、複数の定数を付加することができます。例えば、PV SET AREA PROPERTY(area; pv input trigger;pv trigger on click + pv trigger on alt click)と指定すると、データ入力のためにクリック、またはAlt キー+ クリックを使用することができます。
  • 入力と選択範囲の両方に対して同じトリガが定義されている場合、入力トリガが優先されます。
pv record tag 倍長整数 16 レコード区切りを設定します。このプロパティはデータの読み込み/書き出し時にのみ有効です。関連する値: ASCII 文字コード。
例:"E1Field1", "E1Field2", "E1Field3"; "E2Field4", "E2Field5";
セミコロンがレコード区切りです(2レコード: E1 およびE2)。
pv resizable columns 倍長整数 4 カラムサイズの変更の可、不可を設定します。関連する値:
  • pv value on :エリアのカラムサイズを変更できる。
  • pv value off :エリアのカラムサイズは変更できない。
pv resizable rows 倍長整数 5 行サイズの変更の可、不可を設定します。関連する値:
  • pv value on :エリアの行サイズを変更できる。
  • pv value off :エリアの行サイズは変更できない。
pv row headers width 倍長整数 22 エリアの行ヘッダの幅の設定や読み込みを行います。関連する値:ヘッダ幅(ピクセル単位)。
pv saving dialog 倍長整数 37 変更が加えられた4D View ドキュメントのクローズ時に、「ドキュメントを保存」確認メッセージを表示する(または、表示しない)かどうかを設定します。データベースのフィールドに関連付けられていない4D View の組み込みエリアを終了する(フォームを有効にするかキャンセルする)際に、この警告メッセージが表示されます。4D View のプラグインウインドウに対して、このプロパティは無効です。
関連する値:
  • pv value on :確認メッセージが表示される(デフォルト値)。
  • pv value off :確認メッセージは表示されない。
pv select highlight 倍長整数 1 エリア内のセル選択範囲を高輝度に設定します。関連する値:
  • pv value on :エリアの選択範囲を高輝度表示する。
  • pv value off :選択範囲は高輝度にせず、結果として画面上では非表示となる。
pv select mode 倍長整数 0 エリアに対して許可する選択動作を設定します。関連する値:PV Select modeテーマ内の定数。
  • pv select not allowed :エリアでの選択は不可(すべてのセルは選択されない)。データ入力も不可(フォーミュラエディタはロックされる)。データ表示のみ可能。
  • pv select single row :エリアでは一度に1 つの行だけを選択できる。
  • pv select adjacent rows :エリアでは隣接する行だけを選択できる。
  • pv select multiple rows :エリアでは隣接していなくても複数の行を選択できる。
  • pv select single column :エリアでは一度に1 つのカラムだけを選択できる。
  • pv select adjacent columns :エリアでは隣接するカラムだけを選択できる。
  • pv select multiple columns :エリアでは隣接していなくても複数のカラムを選択できる。
  • pv select single cell :エリアでは一度に1 つのセルだけを選択できる。
  • pv select adjacent cells :エリアでは隣接するセルだけを選択できる。
  • pv select multiple cells :エリアでは隣接していなくても複数のセルを選択できる。
注:選択範囲内でのデータ入力は可能なままです(pv select not allowed 定数の使用時を除く)。エリアへのデータ入力をすべて禁止したい場合には、さらに、PV SET AREA PROPERTY(area;pv input trigger;pv trigger none)という命令を実行しなければなりません。
pv select null 倍長整数 2 エリアに対して、現行の選択範囲を持つかどうかを設定します。関連する値:
  • pv value on :エリアの選択は必須ではない。例えば、アクティブなカレントセルを含むカラムや行が削除されると、エリアには選択範囲がなくなる。
  • pv value off :エリアの選択は必須。
pv select trigger 倍長整数 7 エリアの選択範囲のトリガを設定します。関連する値: PV Triggersテーマ内の定数。
  • pv trigger none :エリアでは選択を行えない。コマンド実行前にカレントとなっていた選択範囲でのデータ入力は依然として可能- Tab キーやreturn キーを押すと選択範囲内でアクティブセルを移動する。
  • pv trigger select on arrow :選択範囲の決定(アクティブセルのみ)は矢印キーを使用して行う。選択範囲の拡張や縮小は不可。
  • pv trigger select on tab :選択範囲の決定(アクティブセルのみ)はTab キー、またはShift+Tab キーを使用して行う。選択範囲の拡張や縮小は不可。
  • pv trigger select on return :選択範囲の決定は(アクティブセルのみ)return キーを使用して行う。選択範囲の拡張や縮小は不可。
  • pv trigger on click :選択範囲の決定はマウスクリックによって行う。
  • pv trigger on double click :選択範囲の決定は(アクティブセルのみ)マウスのダブルクリックによって行う。選択範囲の拡張や縮小は不可。
  • pv trigger on alt click :選択範囲の決定はAlt キー+ クリックによって行う。
  • pv trigger on alt double click :選択範囲の決定はAlt キー+ ダブルクリックによって行う。
  • pv trigger on ctrl click :選択範囲の決定はCtrl キー+ クリックによって行う(MacOSではCommand キー+ クリック)。
  • pv trigger on ctrl double click :選択範囲の決定はCtrl キー+ ダブルクリックによって行う(MacOS ではCommand キー+ ダブルクリック)。
  • pv trigger on shift click :選択範囲の決定はShift キー+ クリックによって行う。
  • pv trigger on shift double clic :選択範囲の決定はShiftキー+ ダブルクリックによって行う。
注意:
  • 1つのトリガに対して、複数の定数を追加することができます。例えば、PV SET AREA PROPERTY(area; pv select trigger;pv trigger on click + pv trigger on alt click)と指定すると選択範囲に対してクリック、または、Alt キー+ クリックを使用することができます。
  • 入力と選択範囲の両方に対して同じトリガが定義されている場合、入力トリガが優先されます。
  • ドラッグと選択範囲の両方に対して、同じトリガが定義されている場合、ドラッグトリガが優先されます。
pv show borders toolbar 倍長整数 29 エリアの4D View 枠線ツールバーの表示、非表示を設定します。関連する値:
  • pv value on :枠線ツールバーを表示する。
  • pv value off :枠線ツールバーを表示しない。
pv show column headers 倍長整数 23 エリアのカラムヘッダの表示、非表示を設定します。関連する値:
  • pv value on :カラムヘッダを表示する。
  • pv value off :カラムヘッダを表示しない。
pv show formula toolbar 倍長整数 30 エリアの4D View フォーミュラツールバーの表示、非表示を設定します。関連する値:
  • pv value on :フォーミュラツールバーを表示する。
  • pv value off :フォーミュラツールバーを表示しない。
pv show hor grid 倍長整数 31 エリアの4D View 水平グリッドの表示、非表示を設定します。関連する値:
  • pv value on :水平グリッドを表示する。
  • pv value off :水平グリッドを表示しない。
pv show hor scrollbar 倍長整数 34 エリアの4D View 横スクロールバーの表示、非表示を設定します。関連する値:
  • pv value on :横スクロールバーを表示する。
  • pv value off :横スクロールバーを表示しない。
pv show menu bar 倍長整数 25 エリアの4D View メニューバーの表示、非表示を設定します。関連する値:
  • pv value on :メニューバーを表示する。
  • pv value off :メニューバーを表示しない。
pv show numbers toolbar 倍長整数 27 エリアの4D View 数字ツールバーの表示、非表示を設定します。関連する値:
  • pv value on :数字ツールバーを表示する。
  • pv value off :数字ツールバーを表示しない。
pv show row headers 倍長整数 24 エリアの行ヘッダの表示、非表示を設定します。関連する値:
  • pv value on :行ヘッダを表示する。
  • pv value off :行ヘッダを表示しない。
pv show selection 倍長整数 40 フォーカスを持たない4D Viewエリア中でセレクションの表示モードを設定/取得できます。関連する値:
  • pv value on : 4D Viewエリアにフォーカスがあるかないかに関わらず、エリアのセレクションは常に表示 (ハイライト) される。
  • pv value off : 4D Viewエリアがフォーカスを失うとセレクションも表示されなくなる
pv show standard toolbar 倍長整数 26 エリアの4D View 標準ツールバーの表示、非表示を設定します。関連する値:
  • pv value on :標準ツールバーを表示する。
  • pv value off :標準ツールバーを表示しない。
pv show style toolbar 倍長整数 28 エリアの4D View スタイルツールバーの表示、非表示を設定します。関連する値:
  • pv value on :スタイルツールバーを表示する。
  • pv value off :スタイルツールバーを表示しない。
pv show vert grid 倍長整数 32 エリアの4D View 垂直グリッドの表示、非表示を設定します。関連する値:
  • pv value on :垂直グリッドを表示する。
  • pv value off :垂直グリッドを表示しない。
pv show vert scrollbar 倍長整数 35 エリアの4D View 縦スクロールバーの表示、非表示を設定します。関連する値:
  • pv value on :縦スクロールバーを表示する。
  • pv value off :縦スクロールバーを表示しない。
pv vert pane count 倍長整数 10 エリアの縦方向のペイン数の読み込みを許可します。この定数はPV Get area property コマンドを使用した時にのみ読み込まれます。戻り値:ペイン数。
覚書:ペインとは、2 つの分割ボックスの間にあるエリアのことです(縦と横の分割ボックスがあります)。
pv zoom factor 倍長整数 36 エリアのズーム値(パーセント単位)の設定、または読み込みを行います。関連する値:ズーム率25%~1000%。

例題  

4D Viewエリアの列サイズを固定したり変更を許可したりするメソッドを以下に示します:

 C_LONGINT($Value//プロパティ値
 $Value:=PV Get area property(Area;pv resizable columns//現在の値 (0 = 固定, 1 = 可変)
 PV SET AREA PROPERTY(Area;pv resizable columns;Num($Value=0)) //状態を変更する: 0 <-> 1



参照 

PV Get area property

 
プロパティ 

プロダクト: 4D View
テーマ: PVエリア
番号: 15996

 
履歴 

変更: 4D View 2004

 
ARTICLE USAGE

4D View ( 4D View v16)