4D v14.3

WA OPEN URL

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4D v14.3
WA OPEN URL

WA OPEN URL 


 

WA OPEN URL ( {* ;} object ; path ) 
引数   説明
演算子 in 指定時, objectはオブジェクト名 (文字列) 省略時, objectは変数
object  フォームオブジェクト in オブジェクト名 (* 指定時) または 変数 (* 省略時)
path  文字 in WebエリアにロードするURL

説明   

WA OPEN URLコマンドは、url 引数に渡したURLを、*object 引数で指定したWebエリアにロードします。

urlに空の文字列を渡すと、WA OPEN URLコマンドは何も行わず、エラーも生成されません。Webエリアに空のページをロードするには、url引数に"about:blank"文字列を渡します。

既存のOPEN WEB URLコマンドのように、WA OPEN URLはファイルを指定するための複数のシンタックスをurl 引数に受け入れます:

  • POSIXシンタックス: "file:///c:/My%20File"
  • システムシンタックス: "c:\MyFolder\MyFile" (Windows) または "MyDisk:MyFolder:MyFile" (Mac OS).

注: 互換性のため (2つのスラッシュを使用する) "file://" シンタックスを4Dは受け入れますが、これはRFCに準拠していません。RFCに準拠した"file:///"シンタックス (3つのスラッシュ "/") 利用を推奨します。

Mac OSにおいてFileVault が有効化されている場合には、Posix シンタックスを使用する必要があります。Convert path system to POSIX コマンドを使用してシステムのパスを変換することができます。

このコマンドは、Webエリアに関連付けられた"URL"変数の値を更新することと同じ効果があります。例として、エリアのURL変数がMyWArea_urlのとき:

 MyWArea_url:="http://www.4d.com/"

は以下と同じです:

 WA OPEN URL(MyWArea;"http://www.4d.com/")

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: Webエリア
番号: 1020

 
履歴 

初出: 4D v11 SQL Release 2

 
参照 

OPEN WEB URL
WA OPEN BACK URL
WA OPEN FORWARD URL

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)

Inherited from : WA OPEN URL ( 4D v11 SQL Release 6)