4D v14.3HTTP GET OPTION |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
4D v14.3
HTTP GET OPTION
|
HTTP GET OPTION ( option ; value ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
option | 倍長整数 |
![]() |
取得するオプションのコード | |||||
value | 倍長整数 |
![]() |
オプションの現在の値 | |||||
HTTP GET OPTIONコマンドは (HTTP GetやHTTP Requestコマンドで実行される次のリクエストでクライアントにより使用される) HTTPオプションの現在値を返します。現在値はデフォルト設定あるいはHTTP SET OPTIONコマンドで設定された値です。
注: 設定されるオプションはカレントプロセスで有効です。コンポーネントから呼び出された場合、コンポーネント内で有効となります。
option 引数には値を取得したいオプションの番号を渡します。HTTP Clientテーマの以下の定義済み定数を使用できます:
定数 | 型 | 値 | コメント |
HTTP compression | 倍長整数 | 6 | 値 = 0 (圧縮しない) または 1 (圧縮する)。デフォルト値: 0 このオプションを使用して、クライアント/サーバー間通信を効率化するための圧縮メカニズムの有効/無効を切り替えることができます。このメカニズムが有効になっていると、HTTPクライアントはサーバーのレスポンスに応じてdeflateまたはgzip圧縮を使用します。 |
HTTP display auth dial | 倍長整数 | 4 | 値 = 0 (ダイアログボックスを表示しない) または 1 (ダイアログボックスを表示する)。デフォルト値: 0 このオプションを使用して、HTTP GetやHTTP Requestを実行した際に認証ダイアログボックスを表示するかどうかを指定できます。デフォルトで認証ダイアログボックスは表示されず、HTTP AUTHENTICATEコマンドを使用して認証を行います。しかし認証ダイアログを表示してユーザーに認証IDを入力させたい場合、valueに1を渡します。ダイアログボックスは認証が必要な場合のみ表示されます。 |
HTTP follow redirect | 倍長整数 | 2 | 値 = 0 (リダイレクトを許可しない) または 1 (リダイレクトを許可する) デフォルト値 = 1 |
HTTP max redirect | 倍長整数 | 3 | 値 = 受け入れるリダイレクト数の最大値 デフォルト値 = 2 |
HTTP reset auth settings | 倍長整数 | 5 | 値 = 0 (情報を削除しない) または 1 (情報を削除する)。デフォルト値: 0 このオプションを使用して4Dに、各HTTP GetやHTTP Requestコマンド実行毎に、ユーザーの認証情報 (ユーザー名、パスワード、認証メソッド) をリセットするよう指示できます。デフォルトでこれらの情報は保持され、各リクエストで再利用されます。value に1を渡すとコマンド実行毎にこれらの情報は削除されます。この設定に関わらず、これらの情報はプロセスが終了すると削除されます。 |
HTTP timeout | 倍長整数 | 1 | 値 = クライアントリクエストのタイムアウト (秒単位)。このタイムアウトはサーバーからのレスポンスを何秒待つかを指定します。タイムアウト時間を経過するとクライアントはセッションを閉じ、リクエストは失われます。 デフォルトでタイムアウトは20秒に設定されています。ネットワークの状態やリクエストの特性に応じてこの値を変更できます。 |
value 引数には現在の option 値を受け取る変数を渡します。
プロダクト: 4D
テーマ: HTTPクライアント
番号:
1159
初出: 4D v13
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)