4D v14.3

BLOB TO USERS

ホーム

 
4D v14.3
BLOB TO USERS

BLOB TO USERS 


 

BLOB TO USERS ( users ) 
引数   説明
users  BLOB in データベース管理者によって作成され保存された データベースユーザアカウントを含む (暗号化された) BLOB

説明   

BLOB TO USERS コマンドは、BLOB users に存在するユーザアカウントをデータベースに追加します。BLOB users は暗号化されています。そして、USERS TO BLOB コマンドを用いて作成されていなければなりません。

データベース管理者および設計者のみが、このコマンドを実行できます。他のユーザが実行しようとすると、コマンドは何も行わず、権限エラー (-9949) が生成されます。

ユーザアカウントを追加する際、以下のルールが適用されます。

  • ユーザIDは参照として使用されます。ユーザは、自身のユーザIDに応じて順番に処理されます。
  • 番号が既にストラクチャファイルに存在する場合、必要に応じて、既存のアカウント情報がBLOBに存在する情報に基づいて更新されます。
  • 番号がストラクチャファイルに存在しない場合、BLOBに存在する情報に基づいてユーザが作成されます。
  • 番号がストラクチャファイル内で削除されたユーザアカウントと同じである場合、アカウントはBLOBに存在する情報に基づいて更新されます。
  • BLOBに存在する情報内でユーザ情報が削除されていると、そのアカウントはストラクチャファイルから削除されます。
  • 更新されたユーザは、BLOBに存在する情報に基づいてグループにリンクされます。
  • グループが存在しない場合、そのグループは作成されます。

コマンドが正確に実行されるとシステム変数OKに1が代入されます。その他の場合は0が代入されます。

互換性に関するメモ: バージョン2004より前の4Dでグループを保存... メニューコマンドを用いて作成されたユーザとグループのファイル (.4UG extension) を以下のコードを用いて4Dのバージョン2004以降でロードすることが可能です。

 DOCUMENT TO BLOB(mydoc;blob)
 BLOB TO USERS(blob)

コマンドが正しく実行されるとシステム変数OKには1が、そうでなければ0が設定されます。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ユーザ&グループ
番号: 850

このコマンドはOKシステム変数を更新します

 
履歴 

初出: 4D 2004

 
参照 

USERS TO BLOB

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)