4D Write v14WR GET COMMAND INFO |
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4D Write v14
WR GET COMMAND INFO
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WR GET COMMAND INFO ( area ; commandNumber ; applied ; stringValue ; name ; status ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
area | 倍長整数 |
![]() |
4D Writeエリア | |||||
commandNumber | 倍長整数 |
![]() |
処理するコマンドの番号 | |||||
applied | 倍長整数 |
![]() |
0=適用されない, 1=適用される, 2=部分的に適用される | |||||
stringValue | 文字 |
![]() |
選択されたテキスト値 | |||||
name | 文字 |
![]() |
コマンド名またはTipのテキスト | |||||
status | 整数 |
![]() |
0=無効 1=有効 | |||||
WR GET COMMAND INFOを使用して、commandNumberで指定された番号のメニューやツールバーのコマンドステータスを取得できます。
Note:コマンド一覧およびリファレンスはWR Commandsを参照してください。この引数には、定数と値のどちらでも渡すことができます。それぞれのコマンドについては付録B: メニュー項目番号参照してください。
appliedはコマンドが現在選択されているテキストに適用されるかされないか、あるいは部分的に適用されるかどうかを返します。appliedの値は、コマンドが使用不可の場合0、使用可能である場合は1、部分的に使用可能である場合には2となります。例えば太字コマンド (定数: wr cmd bold , 値: 502) を使用するとします。以下のコードが実行されるとき: WR GET COMMAND INFO(area;wr cmd bold;applied;stringValue;name;status)
applied=0: 現在選択されているテキストが太字のとき
applied=1: 現在選択されているテキストが太字でないとき
applied=2: 現在選択されているテキストの一部が太字のとき
stringValueには各コマンドで変更または指定されるテキストが返されます。例えばフォントドロップダウンリスト (定数: wr cmd font dropdown, 値: 1002) に関連して以下のコードを実行すると:
WR GET COMMAND INFO(area;wr cmd font dropdown;applied;stringValue;name;status)
現在選択されているフォントがArialであれば、stringValue="Arial"が返されます。
nameには、コマンド名が返されます。これは、メニュー項目のテキスト、またはそのコマンド用に表示されたTipsのテキストです。
statusには、メニュー項目のステータスが返されます。メニュー項目が使用不可であれば0、使用可能な場合には1の値が<ステータス>に返されます。
不可視文字を隠したり表示したりするボタンがフォームに配置されています。ボタンのタイトルは現在の設定によて変更されなければなりません:
WR GET COMMAND INFO(area;wr cmd view invisibles;vApplied;vStringValue;vName;vStatus)
Case of
:(vApplied=1)
BUTTON TEXT(bStatus;"不可視文字を隠す")
:(vApplied=0)
BUTTON TEXT(bStatus;"不可視文字を表示")
End case
プロダクト: 4D Write
テーマ: WRエリアコントロール
番号:
89469
初出: 4D Write 6.5
WR EXECUTE COMMAND
付録B: メニュー項目番号
4D Write ( 4D Write v11.6)
4D Write ( 4D Write v12)
4D Write ( 4D Write v14)
4D Write ( 4D v13)
4D Write ( 4D Write v14 R2)
4D Write ( 4D Write v14 R3)
4D Write ( 4D Write v14 R4)