column_definition

4D v19

column_definition



	sql_name sql_data_type_name [(int_number)][NOT NULL [UNIQUE]] [AUTO_INCREMENT] [AUTO_GENERATE]

説明

column_definitionにはカラムの名前 (sql_name) とデータタイプ (sql_data_type_name) が含まれます。オプションのint_numberやNOT NULL、UNIQUE、AUTO_INCREMENT、あるいはAUTO_GENERATEキーワードを渡すこともできます。

NOT NULLをcolumn_definitionに渡すと、カラムはNULL値を受け付けないことを意味します。
UNIQUEを渡すと、同じ値がこのカラムに二回挿入されないことを意味します。NOT NULLカラムだけがUNIQUE属性を持つことができる点に留意してください。UNIQUEキーワードの前には常にNOT NULLがなければなりません。
AUTO_INCREMENTを渡すと、そのカラムは新しくローが加えられるたびにユニーク番号を生成します。この属性は数値カラムにのみ使用できます。
AUTO_GENERATEを渡すと、各新規行ごとそのカラムに自動でUUIDが生成されます。この属性はUUIDカラムにのみ使用できます。

それぞれのカラムはデータ型を持っていなければなりません。カラムは"null"または"not null"として定義され、もしこの値が空のままの場合、データベースは"null"をデフォルトとみなします。カラムのデータ型は、カラムにどのようなデータが置かれるかを限定しません。

例題

これは二つのカラム (ID と Name) をもつテーブルを作成する例です:

CREATE TABLE ACTOR_FANS
(ID INT32, Name VARCHAR NOT NULL UNIQUE);

参照

ALTER TABLE
CREATE TABLE
sql_data_type_name