4D v19

collection.map( )

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4D v19
collection.map( )

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説明  

collection.map( ) ファンクションは、元のコレクションのそれぞれの要素に対してmethodName 引数で指定したファンクションを呼び出した結果に基づいた、新しいコレクションを作成します。オプションとして、param 引数を使用することで、methodName に引数を渡すことができます。collection.map( ) は常に、元のコレクションと同じサイズのコレクションを返します。

methodName 引数は以下の引数を受け取ることができます:

  • $1.value (どんな型でも可): マップする要素の値
  • $2 (どんな型でも可): param
  • $N... (どんな型でも可): param2...paramN

methodName 引数は以下の引数を設定します:

  • $1.result (どんな型でも可): 結果のコレクションに追加する、新しく変換された値
  • $1.stop (ブール): メソッドのコールバックを止める場合にはtrueになります。返された値は最後に計算されたものです。

例題  

 C_COLLECTION($c;$c2)
 $c:=New collection(1;4;9;10;20)
 $c2:=$c.map("Percentage";$c.sum())
  //$c2=[2.27,9.09,20.45,22.73,45.45]

Percentage メソッドのコードは以下のようになります:

 C_OBJECT($1)
 C_REAL($2)
 $1.result:=Round(($1.value/$2)*100;2)



参照 

collection.extract( )

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: コレクション

This command can be run in preemptive processes

 
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履歴 

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v19)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.1)