| 4D v18ウィンドウタイプ(互換性) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 
 | 
    4D v18
 ウィンドウタイプ(互換性) 
         | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 定数 | 型 | 値 | コメント | 
| Plain no zoom box window | 倍長整数 | 0 | |
| Modal dialog box | 倍長整数 | 1 | |
| Plain dialog box | 倍長整数 | 2 | フローティング可 | 
| Alternate dialog box | 倍長整数 | 3 | フローティング可 | 
| Plain fixed size window | 倍長整数 | 4 | |
| Movable dialog box | 倍長整数 | 5 | フローティング可 | 
| Plain window | 倍長整数 | 8 | |
| Round corner window | 倍長整数 | 16 | |
| Pop up window | 倍長整数 | 32 | |
| Sheet window | 倍長整数 | 33 | |
| Resizable sheet window | 倍長整数 | 34 | |
| Palette window | 倍長整数 | 1984 | フローティング可 | 
これらの定数の一つをOpen windowに渡すと、通常のウィンドウが開かれます。フローティングウィンドウを開くには負数のウィンドウタイプをOpen windowに渡します。
フローティングウィンドウの主な特徴は、ユーザが他のウィンドウをクリックしても常に最前面に居続けるということです。フローティングウィンドウは一般に恒久的な情報やツールバーを表示するために使用されます。
モーダルウィンドウは、ユーザーのアクションをそのウィンドウに限定したい場合に使用します。モーダルウィンドウが表示されている間、メニューコマンドや他 のアプリケーションウィンドウはアクセスできなくなります。モーダルウィンドウを閉じるには、ユーザーはウィンドウを受け入れるか、キャンセルするか、提供 される選択肢を選択しなければなりません。警告ダイアログは典型的なモーダルウィンドウの例です。
4Dにおいて、タイプ1と5がモーダルウィンドウです。 
Note: モーダルウィンドウは常に最前面に居続けます。結果としてモーダルウィンドウが非モーダルウィンドウを呼び出すと、後者のウィンドウはモーダルウィンドウの後ろに開かれます。このような処理は避けなければなりません。
他方、モーダルウィンドウが他のモーダルウィンドウを呼び出す際は、後者のウィンドウが最前面に開かれます。
以下に、Windows (左) およびMacintosh (右) のウィンドウタイプを示します。








このタイプのウィンドウは、フローティングウィンドウを生成することができ、これはリサイズ可能かどうかを定義することができます。以下のオプションのみがサポートされています:
| オプション | Windows環境下で渡す値 | macOS環境下で渡す値 | 
| Not resizable | -(Palette window+2) | -Palette window | 
| Resizable | -(Palette window+6) | -(Palette window+6) | 
注: このタイプのウィンドウは、値のセット(定数+オプション)は常に負の値として渡されなければなりません。渡す際に、-(Palette window+6)を渡すという点に注意してください。(-Palette window+6)ではありません。


 
 
シートウィンドウはMac OS X特有のものです。これらのウィンドウはタイトルバーからドロップダウンし、メインウィンドウの上、自動的に中央に表示されます。プロパティはモーダルダ イアログと互換があります。一般的にこのタイプのウィンドウは、主たるウィンドウ中で発生するアクションに直接関連するアクションを行うために使用されま す。

このタイプのウィンドウは基本的に Plain dialog box (2) のウィンドウと同じ特徴と機能を持ちますが以下の長所があります:

Mac OS上で、ウィンドウにテクスチャアピアランスを適用することができます。このタイプのルックはMacintoshのあらゆるインターフェースで見ることができます。Windows上ではこのプロパティの効果はありません。
Open window コマンドで作成されたウィンドウにテクスチャアピアランスを適用するには、type 引数に設定するウィンドウタイプにTexture appearance定数を加算します。例えば以下のようにします:
 $win:=Open window(10;80;-1;-1;Plain window+Texture appearance;"")このルックは以下のタイプのウィンドウに割り当てることができます:
| Plain window | 
| Plain no zoom box window | 
| Plain fixed size window | 
| Movable dialog box | 
| Round corner window | 
OS X 環境下の4D v14 では、ドキュメントタイプのウィンドウにおいて新しいオプション「フルスクリーンモード」 が追加されています。これを使用すると、ウィンドウの右上隅に「全画面ボタン」が追加されます:

ユーザーがこのアイコンをクリックすると、ウィンドウはフルスクリーンモードになり、メインツールバーが自動的に隠されます。
このオプションを使用するには Has full screen mode Mac という定数を Open window コマンド、 Open form window コマンド、 コマンドにて type 引数に渡します。例えば以下のコードは、OS X環境下でフルスクリーンボタンを持ったフォームウィンドウを作成します:
 $win:=Open form window([Interface];"User_Choice";Plain form window+Form has full screen mode Mac)
 DIALOG([Interface];"User_Choice")注: Windows 環境下ではこのオプションは何もしません。
	プロダクト: 4D
	テーマ: ウィンドウ
	
        
        
	
	名称変更: 4D v16
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v18)
	
	
	
	
	
 コメントを追加
コメントを追加