| 4D v18MAXIMIZE WINDOW | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v18
 MAXIMIZE WINDOW 
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| MAXIMIZE WINDOW {( window )} | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| window | WinRef |   | ウィンドウ参照番号、または省略時は すべてのカレントプロセス最前面ウィンドウ (Windows) またはカレントプロセスの最前面ウィンドウ (Mac OS) | |||||
このコマンドは4Dアプリケーションウィンドウのズームボックスをクリックするのと同じ効果があります。 最大化したいウィンドウにはズームボックスがある必要があります。window で指定したウィンドウにズームボックスがない場合、コマンドは何もしません。
2回目のクリック、または MINIMIZE WINDOWの呼び出しは、ウィンドウを最初のサイズへと縮小します。Windowsでは、 MINIMIZE WINDOW コマンドを引数なしで呼び出した場合、全てのアプリケーションウィンドウを最初のサイズへと縮小します。
window で指定されたウィンドウがすでに最大化されている場合、このコマンドは何もしません。
ウィンドウサイズがアプリケーションウィンドウ (MDI モード) または画面 (SDI モード) と同じサイズまで最大化されます。最大化されたウィンドウは最前面ウィンドウになります。window 引数を渡さないと、コマンドはすべてのアプリケーションウィンドウに適用されます。

Windowsのズームボックス
ウィンドウサイズに制約(例えばフォームウィンドウ等)があるウィンドウにコマンドを適用した場合:
ウィンドウのサイズが、その内容に合わせて増やされます。window 引数を渡さないと、コマンドはカレントプロセスの最前面ウィンドウに適用されます。

Mac OSのズームボックス
この例題は、フォームが開かれたときに、そのフォームをフルスクリーンサイズにします。以下のコードをフォームメソッドに置きます:
  ` In the Form method
 
 MAXIMIZE WINDOWここでは、Windows (MDI モード) においてサイズ制約がどのように扱われるのかを見ていきます。以下のフォームにはサイズ制約(最大幅=400)があります:

ボタンのメソッドには、以下の様なコードがあります:
 MAXIMIZE WINDOW(Current form window)この場合、以下の様なウィンドウにおいてユーザーがボタンをクリックした場合:

... ウィンドウは"最大化"はされず、高さのみが伸びる結果となります:

	プロダクト: 4D
	テーマ: ウィンドウ
	番号: 
        453
        
        
        
	
	初出: 4D v6
	変更: 4D v14 R3
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v18)
	
	
	
	
	
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